メイキング写真 (C)「ラストサマーウオーズ」製作委員会
10月29日(金)、映画『ラストサマーウォーズ』のメイキング写真と場面写真が解禁され、同作の撮影がクランクアップしたことがわかった。
『ラストサマーウォーズ』は、埼玉県入間市を舞台に、小学生たちのひと夏を描いた映画。小学6年生の内気な映画好き少年が、想いを寄せる少女の引越しが決まったことをきっかけに、彼女をヒロインにした自主映画作りに奮闘する姿を描いた作品だ。
クランクイン前には、主演となる子どもたちのオーディションが開催され、6名の出演が決定。小学校の担任教師・土方美菜役で井上小百合、主人公の兄・宮竹匠役で長妻怜央(7ORDER)が出演。また、主人公の父親役でデビット伊東、母親役で櫻井淳子ら埼玉県出身者がキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、入間市出身で、映画『恐怖人形』などで知られる宮岡太郎監督。
(C)「ラストサマーウオーズ」製作委員会
本作の撮影は、今年9月末より埼玉県入間市内にてスタート。解禁されたメイキングカットでは子どもたちと井上が笑顔を見せる様子公開。また、場面写真では、古着を集める子どもたちを応援する匠(長妻怜央)の姿が切り取られている。
撮影をバックアップした埼玉県入間市の市長・杉島理一郎氏のコメントは以下のとおり。
杉島理一郎(埼玉県入間市・市長)
入間市を舞台にした映画「ラストサマーウォーズ」のクランクアップおめでとうございます。
撮影にあたり、多くの関係者の皆さまに入間市にお越し頂きありがとうございました。入間市愛溢れる宮岡監督の作品に、本市が関われましたことを大変嬉しく感謝しております。
「元気な子どもが育つまち 入間」でのキラキラとしたひと夏のストーリー。オール入間ロケで、市内の美しい風景や子どもたちの生き生きとした姿がスクリーンに登場することと思います。私もお茶農家役として、入間市自慢の茶畑での撮影に参加させていただきました。
多くの皆さまにご覧いただけますよう、引き続き入間市としても全力で協力をさせていただきますとともに、来夏の映画公開を大変楽しみにしております。
主人公の父親役は、ラーメン店の経営と並行して俳優・タレント業を積極的に行っているデビット伊東。そして主人公の母親役は、30年以上にわたりドラマ・映画の第一線で活躍し続ける櫻井淳子。
埼玉県出身の豪華キャスト陣が脇を固め、雄大な入間の茶畑や自然を背景に、子供達の目線で描かれるひと夏の物語をお届けいたします。
なお、『ラストサマーウォーズ』制作のためのクラウドファンディングが、MotionGalleryにて、11月30日(火)23時59分まで実施中。リターンなどの詳細は、プロジェクトページを確認しよう。