俳優・佐藤浩市、初のヴォーカル・アルバム「役者唄 60 ALIVE」を発表 無観客ライヴをCD+DVDにパッケージ
俳優・佐藤浩市が、デビュー40周年、そして還暦イヤーの2020年、初めて歌手としてアルバム「役者唄 60 ALIVE」を、自身の誕生日の12月10日にリリースする。
先輩俳優・原田芳雄の唄に触れ、原田の勧めで歌い始めたという佐藤浩市。2012年、東京・赤坂ブリッツでの「原田芳雄メモリアルライブ」で初めてステージに立って以来、定期的に役者仲間とともにライブハウスで歌声を披露してきたが、このたび作品として発表されることとなった。
アルバムは、9月に東京・ブルーノート東京にて、2種のバンドをバックに収録された無観客ライヴをCD+DVDにパッケージ。唄との縁を繋いでくれた原田芳雄ゆかりのナンバーを中心に、「Shut Up!!」「Life is too short」という新曲2曲が収録される。「Shut Up!!」はこのプロジェクトのために、かねてから親交のあった宇崎竜童が書き下ろしたナンバー。そして「Life is too short」は佐藤浩市が自ら作詞を手がけている。
収録当日には、寺尾聰、宇崎竜童、木梨憲武、江口洋介、小澤征悦などの親しい役者仲間たちが駆けつけゲスト参加。和やかな雰囲気の中、最近の音楽シーンには無くなってしまった男臭さ、不器用なかっこよさ、刹那的な弱さ、そんなさまざまなイメージを佐藤浩市が演じるように歌った作品に仕上がっている。
なお、ジャケットは写真家・操上和美による撮り下ろしポートレート。パッケージ内にも、操上の写真やライヴ写真をふんだんに掲載した20ページ別冊フォトブックレットが封入される。