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GLAY、待望の全国アリーナツアースタート 公演中にTERUが追加公演をサプライズ発表

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『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』

『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 “FREEDOM ONLY”』 カメラマンクレジット:岡田裕介、上溝恭香

GLAYの全国アリーナツアー『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』が、2021年11月5日(金)大阪城ホールにて初日公演を迎えた。

今年でデビューして27年となるGLAY。ほぼ毎年ツアーを行い、活動を止めることなく常に日本のロックシーンを牽引してきたが、2020年は、1月にファイナルを迎えた『GLAY ARENA TOUR 2019-2020 DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY THE SUITE ROOM』を最後にライブツアーを断念し、デビュー25周年で予定されていたドームツアーも立て続けに中止に。

音楽活動が制限される中、2021年は“THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK(エンターテインメントの逆襲)”と題して精力的な活動を見せ、7月31日(土)に行われたプレミアムモルツとのコラボレーションライブをはじめ、5カ月連続配信ライブやGLAY史上初のとなる船上でのライブを実施。さらに、伝説となったB’zとの共演ライブ『B’z presents UNITIE #01』なども行った。

10月6日(水)には、コロナ禍で制作された16枚目のオリジナルアルバム『FREEDOM ONLY』をリリース。本作はまさに日本のロックバンドGLAYの総括とも言える作品であり、この時代に届けたい「シンプルでエンターテインメント性が高く、心が癒される優しい音」をテーマに作り上げられた作品である。

そしてファン待望となるアルバムを引っ提げたアリーナツアー初日公演。

会場では感染対策の徹底を呼びかけており、来場するファンも皆協力しルールを守る姿が、入場口から既に感じられた。これは先日公開されたTERUとB’zの稲葉浩志との特別対談中に語った「ファンの皆がルールを守ってくれること、それは自分達ミュージシャンを守ってくれること」の一言を体現してるように感じられ、GLAYとファンの絆を新しい形で確認できた。

会場内、声は出せないが割れんばかりのクラップでGLAYを待つ大阪城ホール。暗転してオープニング映像が流れると、心の中で起こる大歓声を、会場にいる人々は感じることができたのではないだろうか。

TERUの「FREEDOM ONLYツアーにようこそ!」の一声が響き渡り、最新アルバム『FREEDOM ONLY』より「BETTY BLUE」、「Hypersonic」を筆頭に、新旧楽曲を織り交ぜながらライブは始まった。CDで聞いていた楽曲を、直接生のバンドサウンドで体感する。当たり前に思っていたことが、如何に素晴らしいことであるかを、改めて感じさせられる。

『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』 カメラマンクレジット:岡田裕介、上溝恭香

『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』 カメラマンクレジット:岡田裕介、上溝恭香

MCでTERUは「やっと会えたね。またこうやって旅をして皆んなに会えて嬉しい!」と、心からファンとの再会を喜んでいた。その後も声が出せない分、クラップやジャンプ、ウェーブなど、今出来るスタイルで存分に会場を沸かせ続けた。アッパーなナンバーからミドル、バラードなど、改めて彼らの広い音楽性を存分に感じながら、初日の幕は閉じられたのである。

本編が終わり、アンコールの冒頭では、来年2022年に3会場で追加公演を開催することをサプライズ発表。「神戸では声が出せると良いね。きっと内容もどんどん変わっていくと思いますのでお楽しみに」とTERUは来年に向け、新しい期待を語ってくれた。

GLAYが奏でる生音の迫力、感動など、まるで初めてライブを見た時のような感覚を思い出させてくれたこの日のライブ。2022年の追加公演も発表され、いよいよGLAYの活動が本格的に始動したことを実感する1日であった。

『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』 カメラマンクレジット:岡田裕介、上溝恭香

『GLAY ARENA TOUR 2021-2022 "FREEDOM ONLY"』 カメラマンクレジット:岡田裕介、上溝恭香

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