NiziU、バズリズムライブ2021出演でファン熱狂 11日より1stアルバム「U」リードトラック「Chopstick」を先行配信
9人組ガールズグループNiziUが11月6日に、神奈川・横浜アリーナで行われた「バズリズムライブ2021」に出演した。
昨今コロナ禍に伴い、オーディエンスの前でパフォーマンス断念を余儀なくされていたが、9月に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された「SUPERSONIC 2021」にて、初の有観客ライブを行った彼女たち。今回、バズリズムライブ2021のステージにて2回目のライブパフォーマンスを実施し、来場のファンを熱狂させた。
暗転すると、NiziUの紹介映像がスタート。これまでのミュージックビデオに載せて各メンバーのビジュアルがでると既にボルテージは最高潮に。
会場には、彼女たちのペンライトを持ったファンが多く訪れており、それらがカラフルに輝く光景は圧巻の景色となっていた。
緊張感とともにオーディエンスの期待はMAXとなる中、今年4月にリリースのダブルAサイドシングル「Take a picture/Poppin’ Shakin’」より「Poppin’ Shakin’」のイントロが鳴り響き、ステージに板づいたメンバーの姿が現れ、NiziU2回目のライブパフォーマンスがスタート。
歓声を上げることができないにもかかわらず、その代わりに耳を劈くばかりの熱く大きな拍手が会場を包みこむ。彼女たちのライブパフォーマンスへのエールが送られ、期待度の高さが伺い知れた。
安定したダンスと歌唱力を披露し、わずか2回目の有観客でのライブとは思えぬほどのパフォーマンス力の高さを見せ、実際にNiziUのライブを観たオーディエンスは、デビューから現在に至るまで約一年の間に遂げてきた、彼女たちの成長を実感した。
また、SUPERSONIC 2021と大きく異なることとして、セットリストに新たに1曲追加されたことも一つのトピックに。
その1曲とは、「虹の向こうへ」。彼女たちを輩出したオーディション・プロジェクトであるNizi Projectのファイナルステージで披露されNiziUのプレデビュー作となったデジタルミニアルバムにも収録された楽曲であり、NiziU9人でのパフォーマンス披露は初となった。会場は驚きと歓喜の感情が入り混じり、更なる盛り上がりをみせた。
その他も「Make you happy」、デビュー曲「Step and a step」などスマッシュヒットを記録したキラーチューンを立て続けに披露し、ラストの「Take a picture」では、オーディエンスとともにメンバーのテンションはさらに上昇。ライブのラストにリーダーのMAKOは「またこのステージに立てるように、そして、みなさんにお会いできるように頑張っていきますので、これからもNiziUの応援よろしくお願いします!」と述べ、ファンとの再会を誓い、NiziUの出番は無事終演した。
SUPERSONIC 2021から進化を遂げたNiziU2回目のライブパフォーマンスは、オーディエンスにとっても、今後のライブ展開をさらに期待させる内容となった。
NiziUは11月24日に、バズリズムライブ2021でも披露した楽曲を収録した、記念すべき1stアルバム「U」をリリース。そのリードトラックとなり、NiziUの生みの親であるJ.Y. Parkが作詞・作曲を手掛けた「Chopstick」のミュージックビデオ公開&楽曲の先行配信が11月11日にスタートする。
また、11月17日に放送される、日テレ系音楽の祭典「ベストアーティスト 2021」、11月14日には超人気バラエティー番組「行列のできる相談所」への出演が発表されるほか、本日、日本テレビ「スッキリ」に11月23日生出演することも発表。さらに、11月28日からは昨年も放送され反響を呼んだレギュラー番組の第2弾「We NiziU! TV 2」がスタートする。