GYAO!『木村さ~~ん!』#172より
GYAO!の番組『木村さ~~ん!』11月14日配信の#172で、木村拓哉が京都東映撮影所をナビゲートすることがわかった。
同番組の#172では、映画の撮影で京都を訪れている木村に密着。京都東映撮影所内にある俳優会館を、木村が自身にゆかりのあるスタッフの紹介も含めて案内する。木村は、自身の楽屋のとなりに大御所俳優がいることを説明しながら、会館内にある主役しか使えないという階段を紹介。木村は主役であるにも関わらず、これを使わず、衣装部屋から近い別の階段を使うということで、スタッフからも驚かれているという。
続いては、高倉健さんがすべての運動器具をそろえたというジムへ。器具がずらりと並ぶジムに入ると、そこには様々な作品で木村の所作指導の先生を務め、俳優としても活躍する峰蘭太郎の姿があった。峰によると、ジムでは様々な俳優陣が身体づくりに勤しむのだという。ジムの室内には高倉さんの活躍の変遷をたどるようなポスターや写真が展示されており、トレーニングに勤しむものは高倉さんにその時代を思い出し、原点に思いを馳せることができるのだそう。峰は木村について「大スターのイメージを勝手に持っていましたが、実際に接してみるとラフで(良い意味で)普通でそういう風に接して頂けるのが逆にすごいなと思います。所作練習の時、うまく表現できませんが、“高級なスポンジ”みたいで、 吸い込まれていくような体現力がすごい」と印象を語る。
木村はジムを後にして屋外へ。次に向かったのは、美術セットが多数置かれる場所だ。そこでは木村が大好きと語り、長年の付き合いだという美術スタッフの極並(きわなみ)浩史さんが登場。ここでは、木村が過去に出演したスペシャルドラマ『宮本武蔵』撮影時の、木村と極並さんの信頼関係をうかがわせるエピソードが飛び出す。また、木村が極並さんに言われたという“忘れられない一言”も明かされる。
その後、木村は極並さんから紹介されて愛用しているという、粒柚子胡椒を持ち、撮影所内にある食堂へ。慣れた様子で食券を買い求め、「いつもの」と注文。以前、撮影中に食堂へ通い、お願いし続けたところ、トッピングは通常のわかめではなく、油揚げが2枚のった状態の肉そばが出てくるようになったという。