Nulbarich、5周年ツアーファイナル開催 終演直後に新曲「It’s All For Us」パフォーマンス映像を公開
Nulbarichが、11月15日に東京・Zepp Tokyoにて全国ツアー「The Fifth Dimension TOUR 2021」のファイナル公演を開催した。
今年結成5周年を迎えたことを記念して実施したこのツアーは、10月27日の北海道・Zepp Sapporo公演を皮切りに、11月15日の東京・Zepp Tokyo公演まで7都市7公演が行われた。
今回のツアーでは、より曲の世界やバンドの演奏を感じてもらうために映像や特殊な演出は敢えて控え、初期曲「NEW ERA」や「It’s Who We Are」「Kiss You Back」などキャリアの中で生まれた代表曲に加え、今年4月にリリースした最新アルバム「NEW GRAVITY」の収録曲を含む18曲を披露。
JQ(Vo.)のエモーショナルな歌声と6人が奏でる音が渾然一体となり、終始オーディエンスを魅了してく中、メンバーを代表してJQは「当たり前だと思っていたライブという表現の場を失ったこの二年はさすがに応えた。自分たちには皆が必要だった。その思いを綴った新曲を聴いてください」と普段は照れくさくてあまり言わない感謝を述べ、その想いを綴った新曲「It’s All For Us」を披露。会場の空気はクライマックスに向けてさらに一体感を増し、ラストナンバー「TOKYO」では「必ずまた戻ってくること」をファンに約束し、7都市を舞台にした「The Fifth Dimension TOUR 2021」に幕を下ろした。
新曲「It’s All For Us」は、今回のワンマンツアーの初日からいち早く披露されファンの間では既に話題になっている楽曲。リリース日などの作品詳細が発表になるまで、彼らのYouTube公式チャンネルで公開されたライブ映像で、その片鱗を感じ取ろう。また、各配信サイトでは本公演のセットリストを再現したプレイリストも公開されている。