東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文
東京フィルハーモニー交響楽団(以下、 東京フィル)が2022年1月に開幕する2022シーズン定期演奏会のラインナップを発表した。
東京フィルは1911年創設、2021年に創立110周年を迎えた日本で最も歴史の長いオーケストラ。 2020年/2021年は、新型コロナウイルス感染症の影響により多くの公演を中止・延期、また入場者数を減らしての実施など、様々な制約の中で活動を継続してきた。2021年9月にはNHK BS1でドキュメンタリー「BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ~」が放送され、初回放送から2か月で3回の再放送が行われるなど、大きな反響を呼んだ。
2021シーズンの活動より 写真:上野隆文
そんな東京フィルが2022年1月から迎える新たなシーズンでは、名誉音楽監督チョン・ミョンフン(1月・5月・10月)、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ(9月)、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ(3月・6月) のほか、 独特の個性で日本楽壇に確かな存在感を放つマエストロ 井上道義(2月)、そして2021年に2つの大きな国際コンクールで最高位を獲得した若きマエストロ 出口大地(7月)を迎え、 多彩な個性が光り輝く演目の数々を届ける。
なお、「年間を通じて東京フィルの演奏を定期的・継続的にお楽しみいただける『定期会員券』」が、11月20日(土)より優先(東京フィルフレンズ会員対象)ならびに期間限定のWEB優先(~12月1日(水)23:59まで)販売を開始となる。詳細は公式サイトにて確認してほしい。