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関ジャニ∞、約1年9ヶ月ぶりとなる全国ツアー「KANJANI’S Re:LIVE 8BEAT」スタート

アーティスト

関ジャニ∞

最新の「オリコン週間アルバムランキング」(11月23日発表)でニューアルバム「8BEAT」が通算11作目(11作連続)の1位獲得となった関ジャニ∞。そんな彼らによる全国8カ所26公演のアリーナツアーがスタートした。

2019年10月に5人体制をスタートさせ、その年の11月より大阪・松竹座を皮切りに47都道府県ツアーを実施するも、2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、その後全公演の中止を発表した。2021年に関ジャニ∞が掲げている“Road to Re:LIVE”というテーマは、ツアー中断からおよそ1年9ヶ月の間、止まってしまったエンタメやライブを再びみんなの“当たり前”にするための願いを込めた彼らの想いの一つでもある。

本ツアーでは感染予防対策も、来場した観客に少しでも楽しんで見てもらえるよう、会場の各所にメンバーを模したキャラクターを使用して注意喚起を促すだけでなく、混雑緩和のために開場時間を長くとっているため、早くに入場したファンに対して、メンバーがリアルタイムでファンに向けたグループチャットのやりとりをモニターに映し出すといった楽しみも。

更に、不自由な条件下でツアーに参加する観客に加え、さまざまな事情で来場が叶わなかったファンたちと、今回のコンサートで少しでも共に盛り上がりを表現するために、楽曲の合いの手や関ジャニ∞のLIVEでは恒例となっている開演前やアンコール時の「エイトコール」などをファンクラブサイトを通じて事前に募集。コンサート本編中に自分たちが応募した声援が流れる事で、一体感を演出。関ジャニ∞流エンターテインメントをテンコ盛りに詰め込んだツアーとなっている。

11月20日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて初日を迎えた「KANJANI’S Re:LIVE 8BEAT」。ツアー2箇所目となる神奈川・横浜アリーナ(横浜アリーナ公演は、「KANJANI∞ LIVE TOUR 2008 ∞だよ!全員集合」以来、13年ぶり)では12,000人のEighterが期待を膨らませ待つ中、ツアータイトルにもなっている「Re:LIVE」でスタート。

さまざまな我慢が続いた日々を過ごすEighter(関ジャニ∞のファン)と共に関ジャニ∞が歌詞を紡いだ絆の曲でもある本楽曲は、メンバー自ら「”Re:LIVE”はEighterの前で披露して初めて完成を迎える一曲」と語るなど、特別な想いが込められた1曲になっている。更に新アルバム「8BEAT」収録の最新曲やヒットシングル「ズッコケ男道」等を披露し、関ジャニ∞のクリスマスソング定番曲「君の歌をうたう」ではモニターにうつるアニメーションと、メンバー各自の動きがリアルタイムで連動したモーションキャプチャー演出でステージを彩った。

コンサート中盤ではバックとしてツアーに帯同しているAmBitious(関西ジャニーズJr.)がTOKIOの名曲「AMBITIOUS JAPAN!」のカバーを披露した後、「ブリュレ」を筆頭に関ジャニ∞が数々のダンスナンバーをパフォーマンス。多くの観客が歓声の代わりに息を呑み込んだ。

コンサート終盤、関ジャニ∞のLIVEでは恒例のBANDセットへの転換時にステージが観音開きに回転。ステージ上部にスポットライトが当たり登場する横山裕と安田章大は、高さ12メートルから新アルバム「8BEAT」のオープニング曲「8beat」を披露。更に「NOROSHI」「象」等の人気曲に続き、「勝手に仕上がれ」では事前にファンから募集した歓声と共にバンド演奏を披露。ファンが歓声をあげられない中でも会場を最高潮に盛り上げた。

11月26日~28日にかけて4公演行われた横浜アリーナ公演では、感染防止安全計画を神奈川県に提出。コロナ禍中でのコンサート開催においてジャニーズ事務所の感染予防対策の取り組みが認められ、特例で12,000人を前に有観客ライブを迎えることが出来た。メンバーの横山裕はMCでファンに対して「この景色を見るために、この1年9ヶ月頑張ってきたんだなと、全てが報われた気がします。やっぱり関ジャニ∞はステージに立っている時が一番かっこいいと本当に思います。まだまだかっこよくなるつもりなので、応援よろしくお願いいたします」と、今の気持ちを伝えた。

そして全てのEighterと共に、ツアーラストを迎えたいという想いから、ツアー最終公演となる2022年1月23日18:00の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演は生配信が決定。昨日11月28日から視聴チケットの販売がスタート。更に関ジャニ∞ファンクラブ会員限定の視聴チケットを購入した人には、メンバー全員のソロ曲を収録した特別映像の配信が決定。各メンバーセルフプロデュースの上、こだわり抜いた演出で自らのソロ曲をスペシャルパフォーマンスとなっている。

更にツアー最終日の翌日2022年1月24日20:00は、新アルバム「8BEAT」通常盤を購入した人を対象にオンライン生配信イベント「Road to Re:LIVE後夜祭」を開催する。

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