コブクロ、若宮健嗣・国際博覧会担当大臣より2025年大阪・関西万博テーマソングを正式依頼
2025年日本国際博覧会アンバサダーのコブクロが、大阪・中之島公園で行われた「中之島ウィンターパーティー〜Road to EXPO 2025」に、若宮健嗣・国際博覧会担当大臣、吉村洋文・大阪府知事、松井一郎・大阪市長らと共にイベントへ登壇した。
寒空の中、集まった大勢の観客を前にMCを務めるフットボールアワー後藤から「若宮健嗣・国際博覧会担当大臣からコブクロにお伝えしたいことがあるそうですよ!」と切り出すと、2025年万博テーマソング制作について話が及んだ。
若宮健嗣・国際博覧会担当大臣は「テーマソングをコブクロにお願いしたい!と言えるように調整していく」と話すと、松井市長は「コブクロは大阪のストリートからスタートして、日本にそして世界へ向けて発信していく、これは大阪・関西万博も一緒、ストーリーがある」とし、2025年大阪・関西万博テーマソングの制作依頼をコブクロに託した。
コブクロの小渕は「音楽人生で一生に一度あるかわからないような大きなチャンスを頂けて光栄です、頑張ります!」と話した。
多くの拍手に迎えられ、コブクロによるスペシャルライブがスタートする。
「23年前に歩み始めた原点の地・大阪のストリートでコブクロが結成するきっかけになった曲です。大阪の街中に届くように歌います」と思いを込めコブクロの代表曲でもある「桜」を歌い上げた。
続けて「黒田が初めて書いた歌で、まるで当時を思い出すように、またギター1本で弾ける事が嬉しい、思い切り歌います!」と話し「DOOR」を披露する。
すっかり陽も落ちた大阪の街中を黒田のボーカルが力強く切り裂き、心を震わせた。
あまりの興奮からか小渕は準備していたブルースハープを吹き忘れる珍しいハプニングも起き、会場に温かさが差し込んだ。
MCでは小渕が「大阪・関西万博のテーマソング、心を込めて誰もが歌えるような楽曲を作ります!完成したら是非みなさんにも歌ってもらえたら嬉しいです!」と話し「大阪SOUL」を歌い上げると「中之島ウィンターパーティー〜Road to EXPO 2025」に集まった観客からはたくさんの拍手がまるで歓声のように湧き、笑顔と希望が溢れているようだった。
大阪から日本へ、そして世界へ向けて万博の機運向上を込めて開催された「中之島ウィンターパーティー〜Road to EXPO 2025」3年半後に迫った2025大阪・関西万博開催に向けて更なる弾みをつける特別な1日となった。