12月11日(土)、加山雄三がビルボード東京で有観客ライブ『KAYAMA YUZO The Best』を開催した。
加山は、コロナパンデミックのため、2020年2月全国ツアー名古屋公演でのコンサートを最後にライブ活動の中止。その後、8月には誤嚥からの小脳出血を発症し、救急搬送された。一命は取り留めたが、言葉がうまく話せなくなるなどの後遺症が残り、芸能活動の一時中止を余儀なくされていた。
沢山のファンや関係者の心配する中、懸命のリハビリを経て、4月11日の84歳の誕生日には新曲「紅いバラの花」をリリース。その後メディア復帰はしていたがついに自身が企画する待望のステージに復帰を果たした。
約2年ぶり有観客でのコンサート『KAYAMA YUZO The Best』では、多数のヒット曲の中でも特に人気の高い「ベスト」ナンバーを選曲。1stステージは「エレキナンバー」を中心に、2ndステージは「海ナンバー」を中心に構成。どちらのステージもAIの加山雄三の声(バーチャル若大将)にリアル加山雄三がコーラスを重ねる「旅人よ」を披露するなど、300人×2回公演で希少なプレミアムチケットを手に入れた観客を魅了した。
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