LEGO BIG MORL、3月に地元大阪・なんばHatchにて結成15周年イヤーの締めくくりとなるワンマン開催決定

アーティスト

撮影:平阪 靖啓

今年の3月28日で結成15周年を迎えたLEGO BIG MORL。結成15周年イヤーの締めくくりとなるワンマンライブを大阪・なんばHatchにて3月21日に開催することが決定した。

12月13日に「MAGIC HOUR vol.1」と題して開催された、大阪・BIGCATでの2マンイベントで発表。この日は盟友LAMP IN TERRENとの共演。先陣を切ったLAMP IN TERRENが会場を圧巻のパフォーマンスで熱気とエモーショナルな雰囲気を創り出した後、LEGO BIG MORLが登場。最初の1曲目は、15周年イヤーの先陣を切って配信リリースされた「潔癖症」。高速ビートに乗せ、コロナ禍を強く意識したメッセージと攻撃的なサウンドを繰り出しながら、カナタタケヒロ(Vo & Gt)が「LEGO BIG MORLです!楽しんでいるかい!?今夜でLAMP IN TERRENとも会えるの最後だから、最後までよろしくな!」と口火を切り、オーディエンスは一斉に手を突き上げる。その後も力強いロックテイストが印象的な「Hybrid」、切ないサビの展開が心地よい「美しい遺書」と続いていく。

MCでタナカヒロキは(Gt)「15周年の中で、こうやって素敵な仲間と地元で最後にライブができて良かったです」と想いを伝え、中盤戦に突入すると急遽セットリストに組み込んだ「Spark in the end」を演奏し、その流れから壮大かつ切ないメロディーが胸に響く「名前のない色」を披露するなど、バンドの多彩な音楽性が垣間見られた。それから彼らの人気曲の一つ「Ray」では、なんとLAMP IN TERRENの松本 大(Vo & Gt)が呼び込まれ、飛び入り参加するサプライズも。和気藹々のトークからコラボレーションを展開し、両バンドの絆の深さが感じされる場面と同時に、会場の一体感は最高潮に達した。

松本 大がステージを去った後、ヒロキが「デビューシングルの曲をやったので、僕らの一番新しい曲をやります」とアナウンスし、8月25日に配信リリースしたポップなサウンドが異彩を放つ「愛を食べた」でさらに熱気を加速させ、カナタが「大阪、まだまだ行けるよな!」と絶叫し、アグレッシブなサウンドにのせて「天使くんと悪魔ちゃん」を繰り出すと、この日一番の拍手が生まれた。

最後のMCでヒロキから「Thanks Givingという対バンイベントを1/27大阪BIGCATで開催します!東京でも開催します!そして3/21になんばHatchでワンマンを開催します、ここまで時間かかりましたが、地元で開催するこのワンマンに皆を連れて行きたいです!!」と発表すると、再び大きな拍手に包まれた。年明けの対バン企画と節目のワンマンライブが発表され興奮さめやらぬ中、カナタが「BIGCATに虹を架けようや!LAMP IN TERRENと皆の未来に向かって!」と代表曲「RAINBOW」をスタートさせ、メンバー紹介ではサポートドラムの吉田昇吾(UNCHAIN)と共にバンドのリズムを支えるヤマモトシンタロウ(Ba)の笑顔が、本日の充実感を物語っていた。LAMP IN TERRENのメンバーも全員ステージに上がり楽曲が終了すると、惜しまれつつステージを去っていった。

なおライブの詳細は近日発表予定。15周年YEARを盛り上げるべく、未発表のライブなども予定しているので、是非今後の活動に注目して欲しい。

「MAGIC HOUR vol.1」LEGO BIG MORLセットリスト

01. 潔癖症
02. Hybrid
03. 美しい遺書
04. Spark in the end
05. 名前のない色
06. 「 Ray w」松本 大(LAMP IN TERREN)
07. 愛を食べた
08. 天使くんと悪魔ちゃん
09. RAINBOW

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