大滝詠一、佐野元春、杉真理によるアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」発売40周年CD通常盤に新たな秘蔵音源の収録が決定
1982年3月21日に大滝詠一の主催するナイアガラレーベルから発表されたアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」の発売40周年を記念して、「NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition」が2022年3月21日にリリースされる。今作の通常盤CD収録コンテンツが公開された。
通常盤はCD2枚組仕様で、Disc-1は1982年にリリースされた「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」を2022年最新リマスター音源で収録。気になるDisc-2には、1982年のオリジナル盤リリース時に、大滝詠一が自ら制作したスペシャル・ラジオプログラム「スピーチ・バルーン 1982」を完全収録。これは、大滝詠一が自身のレコード・レーベル「ナイアガラ」を設立してからの経緯と、如何にして「NIAGARA TRIANGLE」という企画を立案するに至ったかが楽曲と共に詳細に語られており、資料的価値が非常に高い秘蔵音源となっている。
更に、Disc-2には「ニッポン放送『スピーチ・バルーン 2012』」も併せて収録。これは「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」発売20周年記念として、2002年にニッポン放送のBSデジタルラジオLFX488の「スピーチ・バルーン」用として、大滝詠一、佐野元春、杉真理の3人が一同に集まり、当事者が語り合うという番組の素材を、30周年の2012年に大滝が未使用部分も使用して再編集したもの。鼎談中には新たな発見なども飛び出し、もちろんこれも貴重なコンテンツになっている。
そして最後に、ボーナストラックとして「A面で恋をして」唯一のライブ音源 [1981/12/3 Headphone Concert Version]も収録されることが決定した。