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小坂明子、200万枚大ヒットの国民的名曲「あなた」発売48周年記念日の12/21に初の全世界配信

アーティスト

小坂明子「あなた」

小坂明子の国民的名曲「あなた」が発売から48年の時を超えて、12月21日の発売記念日に全世界初配信を開始した。

1973年、第6回ヤマハポピュラーソングコンテスト並びに第4回世界歌謡祭に、自身の作詞作曲による「あなた」で参加し、見事グランプリを獲得した小坂明子。

当時16歳の高校生で、生まれて初めて作ったという「あなた」は、将来に対して夢のある世界観の歌詞と純粋無垢でストレートな歌声の印象も相まって、同年1973年12月21日にワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)からシングルで発売されるとヒットチャートを駆けのぼり、翌月から7週連続で1位に輝き200万枚を超えるダブル・ミリオンを記録し、1974年の年間シングル・チャートでも2位を記録。1974年末の「第25回NHK紅白歌合戦」にも出場し、音楽家の父の小坂務の指揮のもとで「あなた」を熱唱した。

また、この楽曲はその後、小柳ルミ子、ちあきなおみ、森山良子、岩崎宏美、德永英明、CAHRA、May J.、上白石萌音、宮本浩次ら多くのアーティストにカバーされ、今もなおスタンダードナンバーとして親しまれている。

また、「あなた」のヒット以降、70年代半ばに発表したアルバム4作品(「あなた-小坂明子の世界」「愛のメルヘン」「ひとりごと」「海とショパンとバーボンと」)も同時配信。

いずれも持ち前の瑞々しい感性を存分に表現したクオリティの高い作品ばかりで、音源は2018年リマスター(GO HOTODAエンジニア)を使用している。

また「あなた」は1974年春、日本公演中のアメリカのジャズ・フルート奏者、ハービー・マンがこの曲に注目し、小坂明子本人をゲストに迎えて東京で録音、同年に日本及びアメリカでシングルとして発売されており(「ハービー・マン「Anata(I Wish You Were Here with Me)」歌・小坂明子」名義)、後の1976年発表のアルバム「Surprises」にも収録されている。こちらの「Anata」も配信中。

小坂明子コメント

世界配信によせて

どれだけ多くの方に「あなた」を口ずさんでいただいたでしょうか。
16歳の2月に作詞・作曲した時は、テレビから流れている歌謡曲を聞いて
「私なら、「好き」とか「愛してる」という言葉を使わないでラブソングを作るのに!」
という、ちょっと反抗期な気持ちも含めリスナー側の気持ちで作ったこと。これがヒットの根源だったのかな、と思っています。

その初心だけは忘れないよう、48年音楽を続けてきました。
この48年のデビューの日に世界配信されることを心から嬉しく思っています。
そしてこれからもますますの音楽を提供し続けたいと思います。

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