ピンク・フロイド デビュー55周年記念、第2弾はデビュー・アルバム「夜明けの口笛吹き」MONO盤を限定アナログ復刻
ピンク・フロイド デビュー55周年記念の第1弾として、1994年のラスト・ツアーの映像を修復、再編集し、初BD化となる「驚異(RESTORED&RE-EDITED)」が2月18日発売となることが発表されているが、それに続く第2弾のリリースが早くも決定。1967年に発表されたピンク・フロイドの鮮烈のデビュー作「夜明けの口笛吹き」が、55年の月日を経てマニア垂涎の激レア盤、オリジナルMONO MIX、180g重量盤でアナログ・リイシューされる。
音源は1967年のオリジナル・モノラル・アナログ・テープから、ピンク・フロイドのすべての音を司るジェームス・ガスリーと、ジョエル・プラント、そして、バーニー・グランドマンによって2017年にリマスターされ、2018年のレコード・ストア・デイで限定リリースされたもの。そのクォリティが全世界で大絶賛されたMONO盤が、今回デビュー55周年記念で新装限定復刻される。
「夜明けの口笛吹き」は1960年代のロンドン・アンダーグラウンド・シーンを賑わせていたピンク・フロイドが1967年に発表したデビュー・アルバムで、シド・バレットの個性が際立つ、当時のブリティッシュ・サイケデリック・ムーヴメントを象徴する名盤として時代を越えて語り継がれる逸品。幻想的な歌詞とトリップ感溢れるポップなサウンドが一体となった内容は衝撃をもって迎えられ、全英チャートの6位にランク・インした。名曲「天の支配」や9分を越える「星空のドライブ」などフリーク・アウトした楽曲が炸裂する。