岐阜県垂井町PRアニメ、EDテーマを同町出身直木賞作家・朝井リョウ氏が担当 アニメ完成披露イベント2/27開催

岐阜県垂井町が西暦1600年の関ヶ原合戦時、東西両軍にとって戦略上重要な地であったことをPRするために制作するアニメーション「関ヶ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち」。同作のエンディング・テーマ「Home」が完成し、作詞は同町出身の直木賞作家・朝井リョウ氏の書き下ろしであることがわかった。
またヴォーカルユニットTRD(トラッド)として活躍中の近藤孝行、小野大輔、日本史への造詣が深いヒップホップアーティスト、Mummy-Dが声優として参加することも決定。来たる2月27日には垂井町文化会館にて完成披露イベントが開催される。
岐阜県垂井町はアニメーション「関ヶ原合戦 岐路に立った垂井の武将たち」を制作。同作で声優を務める土岐隼一が歌唱するエンディング・テーマ「Home」の作詞を垂井町出身で第148回直木三十五賞を受賞した朝井リョウ氏が手掛けることがわかった。朝井氏は大学進学のため上京するまで垂井町で過ごし、自身のホームタウンである垂井町をイメージし、作詞にあたった。
朝井氏は「故郷である垂井町にこのような形で関わることができ、本当に嬉しく思います。ひとつの作品のエンディング・テーマとして、というよりは、ただひとつの大切な町に末永く響き続ける曲になりますように、と願って書きました。現時点で垂井町と縁のない方々も、自分の故郷を思い浮かべながら聴いていただけると嬉しいです」とコメントしている。
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