福山雅治、代々木第一体育館からオンラインライブ生中継決定 本番前のリハーサルも生配信
先日開催延期が発表となった福山雅治「WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”」国立代々木競技場 第一体育館での公演日2日目にあたる1月28日に、同会場から無観客オンラインライブの生中継が決定した。
また、17:00〜20:00の時間も、セッティング中の会場の様子を生中継。再配信は2月5日17:00より実施する。なお、本公演は配信終了後のアーカイブ配信の実施予定はないとのこと。
Another Story of Promise for the Future「裸の音」
新型コロナウィルスの感染拡大状況を受け、ご来場の皆様の安心・安全を第一に考えさせていただき、1月27日・28日に予定していた、国立代々木競技場 第一体育館での公演を4月29日及び、30日に延期とさせていただきました。
延期とさせていただいたものの、バンドメンバー、コンサートスタッフ、そしてすでに押さえている会場が存在するということは、そのままライブが開催できる状況でもあります。
それは別の表現をすると、ライブは延期になったものの、〈音楽で生きる人達〉と〈音楽を発信できる場所〉が残った、ということでもありました。
福山はここまでの全国ツアー開催を通じて、毎公演ごとに「ライブをやらせていただけてることで生き返った気分です。そして心身共に健康になっています!」とMC中に感想を述べ、“音楽を奏でること”や、“ライブでオーディエンスと共に作り上げる興奮と感動”が、自身の生活にとってどれほど重要な意味を持っているのかを再確認してきました。
福山はこのライブのタイトルを「裸の音」と命名しました。
「ライブを予定していた日に、最強のメンバーと最強のスタッフと共に、音楽そのものを楽しみたい。そして、そこで音楽が生み出される全ての瞬間を包み隠さずお届けしたい。言うなれば“裸の音”を」。
ミュージシャンとしての初期衝動のままに走り出した今回の企画。今回のオンラインライブのセットリストは、現在開催中の「WE’RE BROS. TOUR 2021-2022 “Promise for the Future”」とは、全く異なる楽曲群で構成する内容を予定しております。
福山の構想は、全国アリーナツアーのステージセットではなく、“国立代々木競技場 第一体育館のアリーナのど真ん中に、バンドセットや音響、照明機材などを配置し、心から音楽を楽しむ姿、音楽が生まれてくる瞬間を生中継する”、というもの。
また初の試みとして、“会場でのライブリハーサルの模様も生中継し、「ライブが創られていく過程」その全てを公開”する。
「プレイヤー達が音楽を奏でることを楽しむ」「ライブが創り上げられる過程を包み隠さず見せる」という、まさにライブ制作現場の“ドキュメンタリーの生中継”となる今回のオンラインライブ。
開催が決定したのは配信の4日前。
いつものライブでは決して観ることのできない「裸の音」を、皆様に体験していただければと思います。