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ステレオフォニックス、3/4発売ニューアルバム「ウーチャ!」からの3rdシングル「フォエヴァー」本日配信

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Photo: Scarlett Page

今年結成30周年とデビュー25周年というダブル・アニヴァーサリー・イヤーを迎えたステレオフォニックスの12枚目のオリジナル・アルバム「ウーチャ!」より、3rdシングル「フォエヴァー」が本日配信された。

アルバムは3月4日に世界同時発売される。日本の発売元はソニーミュージック。

昨年先行配信されたシングル「ハンギング・オン・ユア・ヒンジス」と「ドゥ・ヤ・フィール・マイ・ラヴ?」が全英ラジオ局で幅広く支持され、現在までに全プラットフォームで延べ200万回以上ストリーミング再生されるなど、相変わらずの人気ぶりを証明しているステレオフォニックス。目まぐるしく移り変わる音楽トレンドの波に翻弄されることなく、ブリティッシュ・ロックの代表的存在として四半世紀を過ごしてきた彼らの新曲「フォエヴァー」は、煌めくギター・サウンドや圧倒的なヴォーカル・メロディーとロマンティックなストーリーテリングの組み合わせが魅力的なトラックとなっている。自由と開かれた道を想起させる内省的なこの曲は、アルペジオにのせた抑え目なトーンから徐々に高揚感のあるコーラスになり、フロントマンのケリー・ジョーンズがこう歌い上げる。

“永遠に飛んでいってしまえたらいいのに 君の苦痛を取り去って 解放してあげられたらいいのに”

彼の歌が頂点に達するときに覚えるこの何かを手放す感覚は、この曲の歌詞にも感じられる。新曲についてケリーはこう語る。

「“フォエヴァー”は現実逃避を歌っているんだ。自由を求めること。今たくさんの人々が感じたり、乗り越えようとしたりしていることと共鳴しているような気がすごくしたんだよね。僕たちは今行動を制限されている時代に生きていて、できることとできないことがある。そこに今より良かった時代を恋しく思うノスタルジアがついてまわっていて、パーソナルなストーリーやたくさんの感情が包み込まれているんだ」。

アルバム「ウーチャ!」には、あらゆる世代のファンが共鳴できるであろう独特のトーン、フィーリング、テーマがある。

「かなりエモーショナルなアルバムだよ。すごくノスタルジックになる箇所もある。アルバムは全体的にメロディックだ。一旦かけたら次から次へと違うスタイルが出てきて止めたくなくなる感じのアルバムのひとつだね。このバンドの色んなスタイルが表れているよ」とケリーは語る。

このウェールズ出身のロッカーたちは3月からツアー活動を再開する予定で、まずは2022年3月18日のマンチェスター・アリーナを皮切りに、4月1日にはO2ロンドンに辿り着き、そして4月2日のバーミンガム・リゾーツ・ワールド・アリーナが春ツアーの最終公演となる。

また、彼らは昨年末に予定されていたもののパンデミックで延期となっていた、地元ウェールズはカーディフの6万人を収容するプリンシパリティ・スタジアム(旧ミレニアム・スタジアム)での2夜連続ヘッドライナー公演を6月17と18日に開催することも発表している。この公演にはスペシャルル・ゲストとしてトム・ジョーンズとキャットフィッシュ&ザ・ボトルメンを迎えて開催される。

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