優里が家族でCDを買いにいったほど好きだと話す同郷のロックバンドとは?今月の更新型プレイリストFILTR’dで特集
グローバルプレイリストブランド、Filtr(フィルター)の日本版、Filtr Japanが運営する新しい更新型プレイリスト「FILTR’d(フィルタード)」の今月の特集ゲストがシンガーソングライターの優里に更新された。
「FILTR’d」は今をときめくアーティストが過去から現在に至るまで、どのような曲を聴き、影響を受けてきたのか、どんな楽曲に心を動かされ、それによって彼らの音楽は現在の形に“フィルター”-濾過-されてきたのかを探るプレイリスト。このプレイリストでは1か月間限定で1組のアーティストを特集、アーティストが選んだ「アーティストを形作った曲たち」をプレイリストとして聴くことができる。
1月の特集アーティストであったUVERworldのTAKUYA∞からバトンを受け継いだのは、発売中の1stアルバム「壱」が大ヒット中の優里。「ドライフラワー」は日本人最速(ソロアーティストとしては初)のストリーミング5億回再生を突破し、Billboard JAPAN 2021年年間総合ソング・チャートHOT100で1位を獲得、2021年オリコンストリーミングランキング、デジタルシングランキング、カラオケランキングの3冠を達成、2021年年間カラオケランキングでも軒並み1位を獲得、各ダウンロード・ストリーミングサイトで48冠達成など、2021年に最も聴かれて、歌われた、2021年を代表する大ヒットロックバラードである。そんな今最も勢いのあるシンガーソングライターの彼が「自分を形作った曲」としてどんな曲を選んだのかここではその一部を紹介する。
まず1曲目に選ばれた楽曲はBon Joviの「Livin’ On A Prayer」。子供の頃、この曲が家に流れていて音楽に興味を持ったそうで、小学校の習い事に行く時や中学校の通学の時、また高校時代のバイトに行く時、Bon Joviのベストアルバムをいつも聴いていたと言う。今でも元気のない時、くじけそうになった時はこの曲を聴くようにしているそう。優里自身、「この曲に出会えたことで、音楽が好きな自分になれた」と語る、まさに彼の原点とも言える1曲であろう。
また、同じ千葉県出身で、家族でCDを買いにいったほど好きだと紹介するのは、とある日本のロックバンドの楽曲。この楽曲を聴くと「まだまだ自分も頑張れる、と背中を押される」と語る優里だが、優里の「聴く人のさまざまな心に寄り添う」楽曲制作に、このバンドは大きな影響を与えたのだろう。このバンドが誰なのかは、FILTR’dのプレイリストでチェックしよう。
そして本日2月1日、大ヒット中「ドライフラワー」の英語バージョンである「Dried Flowers(English ver.)」が配信リリースされた。THE FIRST TAKEの出演などにより、海外のファンからの評価も高く、以前より外国語バージョンが待ち望まれていた中、満を持してのリリースとなる同楽曲。今回のプレイリストにも洋楽、邦楽の名曲がまんべんなくセレクトされているように、優里のハイブリッドな音楽のルーツが惜しみなく詰め込まれた1曲となっている。
「FILTR’d」はApple MusicとSpotifyで配信中。プレイリストは毎月1日更新で別アーティストのものに更新されていくが、Spotifyの新機能Music+Talkを利用した「FILTR’d Music+Talk Edition」では、アーティストの肉声による全曲解説付きプレイリストをアーカイブとしていつでも聴くことができる。