中島みゆき、ライヴCDアルバム「結果オーライ」本日発売 ファンクラブ限定企画＆過去3大ライヴ・トレーラー映像も公開

本日2月2日、「いつも心に 中島みゆきの歌を。」と銘打った中島みゆきのニューアルバム「中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」」が発売された。

このニューアルバムは一昨年1月12日 東京・新宿文化センター大ホールからスタートし、途中、新型コロナウイルスの拡大によって中止を余儀なくされた中島みゆきの幻のラスト・ツアーの音源を完全収録した2枚組のライヴCD作品。

先日オープンした「結果オーライ」のライヴCD特設ページでは、この作品の概要、視聴動画（アルバム試聴トレーラー、特典映像から「糸」「誕生」のダイジェスト映像）、発売記念の展示企画、購入特典情報など様々な情報とその詳細が掲載されている。

中島みゆきはこのラスト・ツアーで、結婚式の定番曲であり、映画『糸』のモチーフにもなり、もはや国民的に愛される歌となった「糸」や1980年代に週間チャート1位を獲得した「悪女」、紅白歌合戦の歌唱曲「麦の唄」、初のミリオンヒット・ナンバーとなったドラマ主題歌「浅い眠り」、1975年のデビュー曲「アザミ嬢のララバイ」、そして、ライヴ本編のラストで歌唱し多くの人が感動の涙を流した「誕生」など、ラスト・ツアーにふさわしい時代を彩った名曲・代表曲の数々、全21曲を披露。このニューアルバムにはアンコールを含む歌唱された全ての曲をCD2枚に収録。コンサートホールの雰囲気や臨場感をより感じてもらうために、マスターテープの原音に近い音で再生できる高品質（Blu-spec cd2）の仕様で発売されている。

初回盤（Blu-ray、DVD）のドキュメンタリー映像には、リハーサルの映像から始まりツアー初日の1月12日の東京公演から、石川、福岡、東京、そして延期（中止）を発表した2月26日の大阪公演までの様子を52分の大ボリュームで収録。「糸」「誕生」「悪女」「浅い眠り」等、多くの貴重な歌唱シーンのダイジェストやリハーサル映像、ツアー各地の舞台裏などを収録。ライヴを実際に鑑賞した人は勿論のこと、ラスト・ツアーに行くことが出来なかった多くの人々にも、ラスト・ツアーを十分に体感でき、楽しめる映像となっている。

特典映像の中でもコンサート本編の最後で歌われた「誕生」は、コロナウイルスの拡大によって事実上の最終公演となってしまった大阪公演（2020年2月26日開催、会場 フェスティバルホール）の模様を収録したもので、ラスト・ツアーに来場した多くの観客が涙を流した中島みゆきの歌唱、そして歌の力を感じられる大変貴重な映像になっている。先日放送されたNHK「SONGS」でもこの「誕生」を含むドキュメンタリー映像の一部が放送され、放送後にはSNSを含め大きな反響を起こしていた。

また、今作の発売を記念した3つの展示企画（衣裳展、ギター展、パネル展）が開催中。衣裳展は本作品のCDジャケットやラスト・ツアー「結果オーライ」のツアーポスターで中島みゆきが実際に着用した衣裳を展示。ギター展はラスト・ツアー「結果オーライ」のコンサートで実際に中島みゆきが使用したアコースティック・ギターを展示。パネル展はラスト・ツアーの模様を撮影した写真をパネル展示したものを全国12会場のCDショップで開催（抽選でパネルプレゼントの購入施策もあり）。さらに、パネル展を開催する全国12ヵ所のCDショップには、中島みゆき本人の直筆サインと開催される店舗名が入ったポスターも展示されている。どの展示企画もラスト・ツアーだからこそできる見逃すことの出来ない特別な企画となっている。

さらに、本日から中島みゆきファンクラブ「なみふく」「でじなみ」各有料会員限定で、今回のライヴCDアルバム初回盤の特典ディスクに収録されなかった未収録映像を期間限定で公開スタート。配信予定楽曲は「宙船（そらふね）」「麦の唄」「永遠の嘘をついてくれ」「はじめまして」の4曲。各曲が2週間限定で入れ替わりに配信される。

加えて、今回のラスト・ツアーのCD発売を機に、中島みゆきの過去の3大コンサート映像作品「歌旅－中島みゆきコンサートツアー2007」「中島みゆき「縁会」2012～3」「中島みゆき Concert「一会」（いちえ）2015～2016」の魅力を改めて知っていただくための紹介トレーラーがYouTubeと「結果オーライ」特設ページにて本日公開された。この動画は中島みゆきの音楽プロデューサー瀬尾一三が監修、3作品ともに聴き所が満載の全曲ダイジェストと名シーンで、あの時の「歌」の感動をもう一度振り返ることができる。