リアム・ギャラガー、ニューアルバム「C’MON YOU KNOW」より1stシング「EVERYTHING’S ELECTRIC」を先行リリース
リアム・ギャラガーが、5月27日にリリースする3rdアルバム「C’MON YOU KNOW」より、1stシングル「EVERYTHING’S ELECTRIC」を本日2月4日先行リリースする。
グラミー賞やアイヴァー・ノヴェロ賞を複数回受賞している盟友グレッグ・カースティンとのプロデュースとなる「EVERYTHING’S ELECTRIC」は、デイヴ・グロールがコライトし、しかもこの楽曲ではドラムもプレイしている。リアムとデイヴ・グロールは、フー・ファイターズがオアシスのツアーに参加した際に出会って以来、お互いに尊敬の念を抱き続けていたそう。近年では、二人がコラボレーションをしているのではという憶測がファンの間では広がっていた。
「EVERYTHING’S ELECTRIC」は、来たるアルバム「C’MON YOU KNOW」の序章を飾る、緊張感と危険性を融合させたロックンロール・チューン。生々しくリズミカルなフレーズで、リアムの象徴的な唸り声は、ラップのそれに限りなく近く、そのパンクとヒップホップの融合は騒々しいベースによって強調されている。楽曲を彩るスライド・ギター、華麗なピアノ・プレイ、響くバッキング・ボーカルは、数々のロックンロール・サウンドに対するオマージュとも言える。
リアムがこれまでにリリースしたソロ・アルバム2枚「As You Were」(2017年)、「Why Me? Why Not.」(2019)は、いずれもイギリス公式アルバム・チャートで1位を獲得。バンドの栄光だけではなく、全く新しい世代のファンを取り込み、アイコニックなアーティストとしてのポジションを再確立させることに見事成功している。
現地時間2月8日夜に開催される、イギリス最大の音楽授賞式「BRIT AWARDS 2022」にて、リアムは「EVERYTHING’S ELECTRIC」をパフォーマンスする予定となっている。
また、今年の6月には、リアムにとって過去最大規模とソロ・ライヴとなるイギリス・ネブワース・パークでの2日間のライブを発表しており、計16万枚のチケットが数時間のうちに完売している。