ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』メインビジュアル
2022年4月7日(木)~29日(金・祝)まで東京・日生劇場にて、その後、愛知・大阪にて上演されるHey! Say! JUMP薮 宏太主演、ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』。本公演のメインビジュアルが公開となった。
本ミュージカルは、『キャッツ』『オペラ座の怪人』などを生み出した作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『エビータ』『ライオンキング』などの作詞を手掛けたティム・ライスが、まだ学生だった頃に初めてタッグを組んで生み出した、両巨匠の原点ともいえる作品。
旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、波乱に満ちたジョセフの人生を全編楽曲で描き、そのジャンルは、ロック、バラード、シャンソン、カントリー、ロカビリー…と、数奇な運命を辿るジョセフの人生に相応しい、多彩な音楽。1982年のトニー賞で7部門にノミネートされ、世界中で長きにわたり愛され続ける名作ミュージカルが、2022年4月、いよいよ日本版として初上演となる。
主人公・ジョセフ役は、Hey! Say! JUMPの薮宏太。物語の進行を歌で導くナレーター役を平野綾とシルビア・グラブのWキャスト。エジプトに辿り着いたジョセフが仕えるファラオ役に小西遼生、エジプトの富豪ポティファー役に小浦一優(芋洗坂係長)、ジョセフの兄弟・ジュダ役に日野真一郎(LE VELVETS)、12人兄弟の末っ子・ベンジャミン役に元木湧(少年忍者/ジャニーズJr.)、そして、兄弟の中でジョセフを一番に贔屓する父・ジェイコブ役に村井國夫と、日本版初演を彩る実力派キャストが集結した。
演出を手がけるのは、これまで『ミス・サイゴン』(14)演出補、『ゴースト』(18・21)演出などを務めてきた演出家、ダレン・ヤップ。翻訳・訳詞は、数多の翻訳ミュージカルの訳詞、脚本で珠玉の言葉を紡ぎ出し、21年には第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞にも輝いた高橋亜子。
コロナ禍による2020年上演の中止を経て、2年越しに待望の上演となる日本版“ミュージカル『ジョセフ』”。希望にあふれた鮮やかでパワフルな名作ミュージカルの幕開けに、期待しよう。
旧約聖書「創世記」の「ジョセフの物語」をベースに、全編音楽で綴るミュージカル。
現代のある家。眠れない子供たちの前に突然不思議な女性=ナレーターが現れて、過去の物語を語り始めます。
それは聖書の物語。ナレーターは子供たちを物語の世界にいざない、夢を見ること、そしてそれをあきらめずに希望を持って生きることの大切さを自身の言葉で優しく子供たちに教えていきます。
カナンの地に住むジョセフは、12人兄弟の11番目で父ジェイコブが贔屓する一番のお気に入り。ある日、ジョセフだけに父からカラフルなコート(=テクニカラー・ドリームコート)を授けられたが、残る11人の兄弟から妬まれてしまい、策を講じられて奴隷として売り払われてしまった。奴隷となってエジプトで暮らすことになったジョセフだが、持ち前の真面目さで献身的に仕えるうち、主人に信頼されていくように。しかし、主人の妻から一方的に想いを寄せられたことがきっかけで、投獄されてしまう。牢獄でジョセフは、“夢を読み解く”能力を生かして登りつめていき、ついにはエジプト国王に仕える立場になっていたある日、かつて自分を売り飛ばした兄弟たちがジョセフの前に現れて…。
ナレーターと子供たちが物語の世界の中で時に応援し、その運命を見守る中、ジョセフの取った選択は?
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