ブンブン中野×ノベンバ小林の新バンドTHE SPELLBOUND、デビューアルバムから「MUSIC」を先行配信
2021年1月に配信シングル「はじまり」のリリースで活動をスタートさせたTHE SPELLBOUND(ザ スペルバウンド)が、2月23日にリリースするデビューアルバム「THE SPELLBOUND」から収録曲「MUSIC」の先行配信をスタートした。
THE SPELLBOUNDはブンブンサテライツの中野雅之がヴォーカリストにTHE NOVEMBERSの小林祐介を迎えて始めた新バンドで、すでに音楽ファンにその動向が注目されているバンドだ。昨年7月にリキッドルームでの初ライブを敢行、FUJI ROCK FESTIVAL’21の出演を経て12月に閉館したスタジオコーストでのワンマンライブを果たしている。
また、1月に期間限定でTongpooから配信されていたTHE SPELLBOUNDの密着したドキュメンタリームービー「THE SPELLBOUND|Tongpoo videos vol.4 が大好評につき再配信が決定した。
そしてすでに配信されている楽曲「FLOWER」がFM局のパワープレイに選出され、インタビュー等が掲載されている中、このアルバムについてメンバーは並々ならぬ決意を感じるコメントを発表している。
中野 雅之 コメント
いよいよTHE SPELLBOUNDの初のフルアルバムTHE SPELLBOUND」がリリースされます。
2019年から2人きりで試行錯誤をはじめて模索し続けた結果の全てが詰まっています。
僕の前身のバンドであるBOOM BOOM SATELLITESに対するコンプレックスはありません。自由に純粋に悩み楽しみ答えを求めて作り続けた結果であり、小林祐介の言葉とメロディを最大限引き出す事に集中する事が出来ました。豊かで繊細、美しい日本語詩とダイナミックな音楽のうねりが、まるで映画を観ているかのような錯覚に陥ってしまうほど、このアルバムには深淵なサウンドスケープが広がっています。高音質なコンテンツも用意しています。1mmのかけらも聴き逃す事なく、じっくりと鑑賞していただけたら嬉しいです。そして、またライブ会場でお会いしましょう。
小林 祐介 コメント
これからどんなものが生まれるだろう」「いったいどんな景色が見られるのだろう」
まだ見ぬ未来への期待や胸騒ぎを抱えながら、僕たちは一緒に音楽を作ってきました。
2019年半ばから今日に至るまで、僕にとってTHE SPELLBOUNDにまつわる時間の全てが冒険でした。
音楽の世界で遭遇した絶景や紡いできた詩の物語で出会ったあらゆる発見や気付き、困難や試練、驚きや喜びに僕自身の運命が導かれているかのようでした。時間をかけながら1曲また1曲と出来あがっていく度に嬉しくて、次はどんなことが起こるのだろうといつもドキドキしていました。
そんな冒険の全てがこのアルバムに詰め込まれています。
中野さんと出会えたこと。作品やライブを通じてあなたと出会えること。僕はその全てが誇らしく愛おしい。
僕たちはどこへだっていけるし、何にだってなれる。このアルバムを発表し、他の誰でもない自分達の手で運命のページをめくり新しい冒険に旅立ちます。
これからどんな景色が見られるでしょうか。一緒に旅に出ましょう。