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野口五郎、66歳の誕生日にBunkamuraオーチャードホールにてコンサート開催

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野口五郎「Goro Noguchi in Orchard 2022 Set sail for the Mirai ! 〜未来への出帆!〜」

デビュー満50年の野口五郎が「Goro Noguchi in Orchard 2022 Set sail for the Mirai ! 〜未来への出帆!〜」と題して2月23日に東京・Bunkamuraオーチャードホールにてコンサートを開催した。

開演17:00チャイムと共にコンサートは始まった。野口にとってBunkamuraオーチャードホールはもはやホームグランドとも言える2012年10月から10回目のコンサートになる。

バンドメンバー5人とストリングス8人をバックに「哀愁のアトランタ」のギター演奏のインストルメンタル曲から始まる、この曲はファンクラブしか手に入らない限定の楽曲でもある。ファンには嬉しいオープニングから始まった。この日は野口五郎の66回目の誕生日。「私、誕生日でございまして、“6”のワンペア(66歳)でございます。今年は皆さんとご一緒させていただいて、こんな嬉しいことはございません」とファンに感謝の気持ちを込めてあいさつすると、待ち望んでたファンからの温かい拍手が会場に響いた。

次のコーナーでは、惜しくもオリコン1位を取れなかった2位の曲を数曲披露。「針葉樹」「哀しみの終るとき」、それでもみんなが歌えるのが野口五郎の楽曲の素晴らしさ「この2位の曲たちは枚数はかなり売れてましたが、記録には残っても記憶に残ってないのが悲しい…」と、「私鉄沿線」「君が美しすぎて」をお手本にして他の歌手に作ったと作家の先生が話した曲があり、その2曲並べて歌唱するなど、野口五郎のコンサートパフォーマンスには驚くものがある。

MC途中、メンバー、スタッフにも打ち合わせなしに、20日にお亡くなりになった大先輩の御三家西郷輝彦さんを忍んで大ヒット曲「星のフラメンコ」をギター1本で弾き語り。そのサプライズに会場は大興奮。

「今まで知らなかったんですが、西郷さんがご出演された番組で、『五郎君のロックに対する姿勢が僕に1番近かった!一緒に演れて凄く嬉しかった!お互い持ってるモノが一緒だから!楽しかった!凄く楽しかった!』この様な事を言って頂いてたんです。天国に届けば嬉しいなぁ」

昨年、岩崎宏美とのコンサートが好評で5月14日京都を皮切りに全国ツアーが行われることが発表された、東京公演は7月1日東京・東京国際フォーラムホールAにて東京フィルハーモニー交響楽団との共演もある。

後半、大切に歌い続けてる「これが愛と言えるように」などアンコールを含め24曲を熱唱。23日は野口五郎66歳の誕生日でもあり特別な日。ライブDVD・Blu-rayの発売日でもあり、ファンにとっては特別記念日の1夜になった。

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