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SKE48、大場美奈のソロ卒業曲MV公開「泣くのを我慢しようと思ったけど無理でした」

アーティスト

大場美奈

名古屋・栄を拠点に活動するSKE48の29枚目シングル「心にFlower」(3月9日発売)に、大場美奈のソロ卒業曲「生まれ変わっても」が収録される。このソロ卒業曲のミュージックビデオが2月28日にYouTubeで公開された。

大場美奈は、2009年にAKB48の9期生として加入。チーム4キャプテン、チームBで活動し、2014年にSKE48へ移籍。2015年にはSKE48チームKIIのリーダーに就任しチームKIIのみならず、SKE48全体を牽引する存在として活躍。2018年に行われた「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙 〜世界のセンターは誰だ?〜」では自身の最高位となる8位にランクインした。昨年10月にグループからの卒業を発表し、SKE48の29枚目シングルが最後の作品となる。

このミュージックビデオの公開の前に、大場はファンと一緒に観る機会を作りたいと、2月26日にSKE48劇場でMV初解禁イベントを開催。「ファンの人たちと一緒に見たい、っていう私の願望をスタッフさんが叶えてくれてクローズドのイベントとして会場にいらしたファンの方たちと一緒に『生まれ変わっても』のMVを見ました。実は私自身もファンの方と同じ気持ちを味わいたいという意図で、ここでMVを見るのが初めてで。ファンの人達と一緒にMVを見て、(ファンの人達は)ここめっちゃ笑ってくれるんだ、とか、反応を直に感じられてより面白かったし、私も一緒になって画面を見ながら、『感動しちゃうな…泣きそうだな…でも泣くの我慢しよう』って思いながらMVが終わってファンの人たちを見たら、みんな泣いているのを見て、もう我慢するのが無理でした」と、このMV初解禁イベントを振り返り、「このMVのコンセプトを考えるときに、MVを見て感動して泣いてしまうくらいの映像にしたい、と思って企画段階からスタッフさんと相談して作り上げたMVだったんですが、MVを見終わったファンの方々を見て、本当に素晴らしいMVが完成したんだな、と思ったんです。狙い通りというか、狙い通り以上の作品になったと思います」と本MVが自身のイメージ以上の作品となったことを明かした。

また、このMVは、京都を拠点に活動し、演劇だけでなく、テレビ番組制作やラジオ、映画祭など多方面で活躍する劇団・ヨーロッパ企画が脚本と監督を手掛け、脚本を担当した石田剛太氏、監督の山口淳太氏よりコメントが寄せられた。

石田剛太氏コメント

脚本を担当いたしました。ヨーロッパ企画石田剛太です。
大場美奈さんとは2年ほど前に東海テレビ「SKE48のバズらせます」という番組でご一緒させていただきました。
そのときは京都で恋愛トリックムービーを撮影してバズらせようという企画だったのですが、まあバズらせることができませんでした。すみません。今回そのリベンジをする機会をいただけたと思いバズらせるMVをと意気込んでいました。
大場さんとどんなMVにしようかと話しているうちに、大場さんがSKE48で大切にしてきたことやメンバーとの思い出、ファンのみなさんへの想いなんかが溢れてきて、それらを目一杯詰め込んだMVがいいんじゃないかと思いました。
エモくて激アツでやっぱりかわいすぎて謝っちゃうような大場美奈さんの魅力が詰まったものになっていると思います。
バズっていろんな人に見られてとかもうどうでもよくて、大場美奈ファンのみなさん1人ひとりに届いてほしいなと思っております。
僕も大場美奈さんのいちファンですので。
石田剛太(ヨーロッパ企画)

山口淳太氏コメント

大場美奈さんの卒業MV「生まれ変わっても」の監督をさせていただきました。
12年間の大場さんのアイドル人生が走馬灯のように駆け巡るMVにしたいと思い、最高のスタッフとともに名古屋の街を走り回りました。
大場さんは今回初めてご一緒させていただくにも関わらず、こちらの演出意図をすぐに汲み取って表現してくださり、何度も一緒に仕事をしてきたかのような錯覚をしてしまうほどでした。素敵な大場さんの表情をたくさん撮ることができ、大変光栄です。
今回、見ている方も大場さんと一緒に走っているような体感をしていただきたく、長回し撮影を行いました。
大場さん、そして、ファンの皆さまにも気に入っていただけると嬉しいです。
最後になりましたが、大場さん、ご卒業おめでとうございます。

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