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石川さゆり、デビュー50周年記念の特設サイト開設 新曲ビジュアル解禁&箭内道彦率いる東京藝大デザイン科の学生らとのビジュアルプロジェクトも

アーティスト

石川さゆり

歌手・石川さゆりが3月1日、デビュー50周年特設サイトを開設した。

1973年3月25日「かくれんぼ」でデビューし、2022年3月25日にデビュー50周年を迎える石川さゆり。これまで数多くのヒット曲を世に送り出し、今では世代を超えて歌い継がれる存在となった。昨年の「第72回NHK紅白歌合戦」では、ラッパー・KREVAとギタリスト・MIYAVIと共に自身の曲「火事と喧嘩は江戸の華」でコラボレーションし、そのパフォーマンスは多くの人々の心を動かした。

「50年分の感謝をこめて」という思いから開設された特設サイトは、石川からのコメントから始まる。

「50年を迎えることに自分でも驚いています。作家の先生方にいただいた素敵な歌をとにかく皆様へ届けたいと夢中になって歌ってきました。一つ一つに思い出があり、色々な方の顔が思い出されます。一緒にこれまで作り上げてきた下さった皆様に『石川さゆり、50周年頑張ってるね!』と言ってもらえるような、そんな活動をしていきたいです。50周年頑張るぞ!」とこれまでの歩みを振り返りながら、熱い意気込みを語っている。

そして、デビュー日3月25日に50周年記念シングル第1弾として発売される「残雪」の新ビジュアルとティザー映像も公開。レコーディングの様子が楽曲と共にドキュメンタリーとして公開されており、なかなか見ることのできない制作現場も見どころとなっている。

石川は「コロナウイルスで悩み苦しみ、日常が不自由になっている人がたくさんいる。そんな時こそ皆、心のどこかで故郷(ふるさと)を感じているのではないかと思っています。『帰るもんか!』と上京し、なかなか帰りたくても帰れない故郷。でも、何かあったときに包み込んでくれる、そんな故郷ってすごいねと作詞作曲をしてくださった加藤登紀子さんとお話しながら生まれた曲です。今、皆様に届けたい一曲です」と曲への思いを語った。今作で初タッグとなる作詞作曲を担当した歌手・加藤登紀子からも特設サイトへコメントが寄せられている。

また、50周年におけるサイドストーリーとして様々なビジュアルコンテンツを、クリエイティブ・ディレクターの箭内道彦が率いる東京藝術大学美術学部デザイン科 第2研究室(Design Alternative)の学生たちとともに創り上げることが決定。若く無限の可能性を秘めた才能が生みだす、独創的で快活な作品群とともに石川の50周年は躍動する。

サイト内では最初の取り組みとして、50周年記念ロゴの作成・50周年記念動画ロゴの作成にあたり、石川と学生のミーティング動画が公開されている。プロジェクトで作成されたコンテンツは今後様々な製品・宣材に活用されていく予定だ。

3月25日には、地元熊本・熊本城ホールにて「デビュー50周年記念コンサート~ただいま故郷(ふるさと)~」が開催予定となっている。

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