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財津和夫、NHKみんなのうたで放送中の「想い出に話しかけてみた」を古巣Expressレーベルより配信リリース

アーティスト

財津和夫

財津和夫が、NHKみんなのうた 2022年2-3月の新曲「想い出に話しかけてみた」を本日配信リリースした。

今回の楽曲は、昨年4月から続いてきた「みんなのうた」60年イヤーを締めくくる楽曲として財津にオファーされたもの。これまで財津は、「切手のないおくりもの」(1978年)、「空飛ぶ林檎」(1985年)など数多くの曲を「みんなのうた」に提供してきた。音楽活動を始めて50年の月日を重ねてきた財津だからこその楽曲で、さりげない日常の中でふと感じることが軽やかに描かれている。

今回の配信シングルは、TULIPがデビューを果たした古巣とも言えるExpressレーベルへの37年ぶりの復帰作となる。一見素朴に聴こえる言葉とメロディーの中に、暖かい大人の優しさと子供のような純粋な目線が同居した新曲「想い出に話しかけてみた」。財津が半世紀かけて音で紡いできた数々の物語の続きがここに緩やかに繋がり、優しく雲のように浮かんで微笑んでいる。色々あった過去を振り返るときの温かい目線が聴くものに感動を与えてくれる。

この曲のリリックビデオも同時にYouTubeで公開されている。また、同時にカップリング曲として「人生はひとつ でも一度じゃない」も配信リリースされた。これは2020年に財津が発表した新曲。2021年に吉田栄作がカバーし配信リリースしている。

この曲は、一時は引退を考えていた財津和夫が「自分で自分を励ませる歌を作りたい」という想いから、10年ぶりの新曲として2020年に発表した楽曲である。NHKの財津和夫のドキュメンタリー番組の中で放送され、話題になっていた曲で、今回はその放送バージョンで発売されることになる。「うまくいかないこと それは恋だけじゃない」という歌い出しがとても印象的な曲だ。2月1日に財津和夫のオフィシャルサイトでCDとしても発売されている。

財津和夫は、今年4月からは「50 th TULIP CONCERT TOUR」と称して大規模な全国位ツアーをスタート。まずは8月までの16公演が発表されている。

財津和夫コメント

想い出を擬人化した歌を作ってみました。想い出には苦いものもあります。長い月日を経てやっとすべての想い出を受け入れ、友のように連れ添っていける、そんな主人公の心境を歌にしてみました。

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