広告・取材掲載

デフ・レパード、7年振りアルバム「ダイアモンド・スター・ヘイローズ」発売決定 日本盤のみ2曲のボートラック収録

アーティスト

ロックの殿堂入りを果たしたロック・ミュージック界のレジェンドのデフ・レパードは、彼らの12枚目となるフル・アルバム「ダイアモンド・スター・ヘイローズ」を5月27日にリリースする。このアルバムは2015年にチャートの上位に入った前作の「デフ・レパード」以来となる新作アルバムとなる。この発表に合わせて先行シングル「キック」が公開となった。

アルバムは1CDデラックスと1CD通常盤が日本盤で発売される他、2枚組LP、デジタルなど複数の形態にて発売予定(CD、デジタル以外は輸入盤のみ発売)。

今作の発売に先駆けて、パワフルで賑やかなロックのニュー・シングル「キック」を公開。この曲は、音楽の中に練り込まれたドライヴのきいたギターと派手なドラムが弾みをつけて、聴く者をアンセム曲さながらにスタジアム規模の大熱狂の渦の中に取り込んでいく。そして、歌のサビには摩天楼のような高音のヴォーカルと特徴的なメロディというデフ・レパードのヒット曲につきものの要素がすべて備わっている。

「ダイアモンド・スター・ヘイローズ」のアートワークは、アルバム自体がひとつの芸術作品だ。そのデザインは、過去の彼らの有名アルバム・ジャケットの血統を受け継ぎ、一目でそれとわかるものになっている。世界的に有名な写真家であり、監督でもあるアントン・コービンのアイデアで、スタイリストにマリャム・マラカポアー、そしてグラフィックにイギリスを拠点に活動するマンデン・ブラザーズを起用したこのデザインは、まさに現在の彼らの目を通して、彼らがバンドから受けた影響を表現した作品となっている。

アルバムの発売後、デフ・レパードはモトリー・クルーと共に36都市を回るスタジアム・ツアーに出る。スペシャル・ゲストはポイズンとジョーン・ジェット。

この2年間、デフ・レパードは「ダイアモンド・スター・ヘイローズ」を3か国で同時にレコーディングしていた。ジョーはアイルランド、サヴはイギリス、そしてフィル、ヴィヴィアン、リックはアメリカにいたからだ。時間の制限や決められたスケジュールに縛られない中で、彼らはありったけのエネルギーを注ぎ込み、昔ながらの精神に今の熱意をミックスさせて15曲の意義ある楽曲をつくり上げた。テーマ的には、彼らが最初に影響を受けたデヴィッド・ボウイ、T・レックス、そしてモット・ザ・フープルなどのアーティストの方向性を追求した。

アルバムのタイトルは明らかにT・レックスの「ゲット・イット・オン」の歌詞の一節からきている。しかしながら、彼らはこの旅路に自分たちだけで乗り出したわけではなかった。グラミー賞を幾度となく受賞している有名アーティストのアリソン・クラウスが、とても特徴的な天使の歌声を「ディス・ギター」と「ライフレス」で聴かせてくれている。そして、デヴィッド・ボウイのピアニストだったマイク・ガーソンも「グッドバイ・フォー・グッド・ディス・タイム」と「エンジェルズ(キャント・ヘルプ・ユー・ナウ)」で参加している。

関連タグ