スカパラ、新プロジェクト“VS.シリーズ”始動 第1弾コラボアーティストはALI
東京スカパラダイスオーケストラが新たなプロジェクト“VS.シリーズ”(ヴァーサス・シリーズ)を始動することを発表した。これまでのようにボーカリストを招く形でのコラボではなく、若手のバンドと「戦うように一緒に音楽を作っていく。」というコンセプトを掲げたコラボシリーズとなっている。
第1弾コラボアーティストとして発表されたALI(アリ)は、東京・渋谷発の多国籍バンドであり、ファンク・ソウル・ジャズ・ラテンなどのルーツミュージックをベースとして、ヒップホップ・ロック・スカなど様々なジャンルを飲み込んだ音楽性で話題となっているバンドだ。
ALIの起用に関しては、お互いにライブを見に行くなど以前から交流があったなかで、ALIに途轍もない魅力を感じていたスカパラからオファーをしたという。スカパラも元々ルーツを持つFUNKYなサウンドで両者が繋がる形となった。
ALIを迎えた“VS.シリーズ”第1弾の楽曲タイトルは「サボタージュ(VS. ALI)」。作曲はNARGO(Trumpet)・LEO(ALI/Vocal)、作詞は谷中敦(Baritone sax)・LEOが担当。
同曲は谷中が主演を務め4月5日から放送がスタートするドラマ「渋谷先生がだいたい教えてくれる」のオープニング曲となっている。