グラス・アニマルズ、「Heat Waves」が4週連続全米1位 スパイス・ガールズ以来25年ぶりの快挙達成
英オックスフォード出身の4人組エレクトロニック・バンド、グラス・アニマルズのシングル「Heat Waves」が歴代最長となる59週目にしてようやく全米シングル・チャート1位に到達したことも記憶に新しいが、同シングルがその後4週連続首位をキープしている。
米ビルボードによると、UK出身のグループが全米チャートで4週連続1位を獲得したのは、1997年のスパイス・ガールズの「Wannabe」以来、25年ぶりの快挙となる。
また過去にはスパイス・ガールズ「Wannabe」以前でUKのグループが全米チャートで4週連続1位を獲得した楽曲は、ピンク・フロイド「Another Brick In The Wall(Part II)」、クイーン「Crazy Little Thing Called Love」、ザ・ローリング・ストーンズ「Honky Tonk Women」と「(I Can’t Get No)Satisfaction」、ザ・ビートルズ「Yesterday」といった楽曲がそれぞれ4週連続全米1位を獲得している。UK出身グループによる最長全米No.1記録は、ザ・ビートルズが1968年に「Hey Jude」で記録した9週連続となっている。
また、全米ツアー中のグラス・アニマルズが現地からの最新ツアーダイアリーを公開した。グラス・アニマルズは、この後に「ガバナーズ・ボール」や「ロラパルーザ」といった大規模な音楽フェスティバルへの出演も決定している。