BTS、第64回グラミー賞授賞式で「Butter」を単独パフォーマンス 幻想的な演出で世界中のファンを魅了
BTSは現地時間4月3日、米ラスベガスで開催された「第64回グラミー賞授賞式」に出席。昨年に続き2年連続で「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」部門にノミネートされ、同時に単独パフォーマンスを行った。
「Butter」は発表直後、ビルボードのメインシングルチャートである「HOT100」に1位(2021年6月5日付)に初チャートインして以来、7週連続で1位を守るなど、計10回も「HOT100」のトップを獲得したグローバルメガヒットソングだ。
第64回グラミー授賞式でのBTS「Butter」パフォーマンスは「バターのようになめらかに 正体を隠した悪党のように 急なトラブルのように弾けて 君の心の中にこっそり入っていくよ」という「Butter」の歌詞のように、いきなり襲い掛かる7人のメンバーがグラミー授賞式でたくさんの観客の心を奪うコンセプトで繰り広げられた。
管制センターから命令を下すJINとミステリアスな姿で空中でグラミー授賞式のメインステージに降りてくるJUNG KOOKの姿に続き、JIMIN、J-HOPE、SUGA、RM、Vに至るまでメンバーが次々と登場し、本格的な公演が繰り広げられた。
BTSは客席に座っている人々に近づきカードを活用した振り付けを披露し、暗転してからはレーザー光線を通過するレーザーパフォーマンスとジャケットを活用したダイナミックなダンスブレイクで一瞬も目が離せないステージを披露した。最後まで見る人たちの緊張を緩めないパフォーマンスで、7人のメンバーがグラミー授賞式の観客たちを魅了した。彼らは既存の「Butter」の魅惑的な振り付けにユニークなコンセプト、ダンスブレイク、20人以上のダンサーたちとの団体振り付けなどを加え、授賞式の雰囲気をさらに盛り上げた。
BTSは2019年から今年まで4年連続グラミー授賞式に参加し、「21世紀ポップアイコン」としての地位を立証した。2019年の第61回グラミー授賞式の授賞式に初めて参加した彼らは、2020年の第62回グラミー授賞式でリル・ナズ・X(Lil Nas X)と合同パフォーマンスを行い、昨年の第63回グラミー授賞式ではデジタルシングル「Dynamite」で韓国のポピュラー音楽歌手としては初めて「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」部門の受賞候補に挙がったと同時に単独パフォーマンスを行っている。
なお、BTSは4月8日から9日にかけて、米ラスベガスのアーリジェントスタジアムでコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS」を開催する。