橘ケンチ、油長酒造との最新コラボ日本酒「風の森橘ALPHA 7」4/29発売決定
EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと現行日本酒界における革新的な西の雄として多くの支持を集める油長酒造とのコラボレーションによる日本酒「風の森橘ALPHA 7」が4月29日に発売されることが決定した。酒販店店頭予定価格は4,400円(税込)。4月6日発売となる『Discover Japan』5月号の誌面では、造りに触れたインタビューおよび販売に関する情報が掲載される。
パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年様々な活動を通して造詣を深めてきた。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との日本酒シーンの代弁者たらんことを期す変わらぬ覚悟を持って、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍を経験する中でさらにその想いを強くしている。
そんな日本酒に傾倒する過程で親交を深めてきたコラボ相手の油長酒造は、日本清酒発祥の地と言われる奈良県は御所市にある享保4年(1719年)創業の酒蔵。歴史の積み重ねを感じる風土の元、菩提酛造りなど文化を継承する「鷹長」や柔軟な発想で日本酒の可能性を追求する「風の森」といった銘柄を創造しており、日本酒ファンの間では常に伝統を改変しながら現代的な酒造りと魅力的な味覚体験を体現している酒造会社として知られている。近年は原料となる米や地域共生にさらに意識を高めており、2020年より油長酒造の使用する秋津穂栽培農家・杉浦農園と独自に農家酒屋と呼ぶプロジェクトを促進、橘ケンチ自身もその目指すところに共鳴して2021年末には初のコラボを実現していた。
そして、この度油長酒造×橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コラボの第2弾にして、2022年度〈橘〉印のファースト・デリバリーとなる「風の森橘ALPHA 7」の発売が決定した。今回は同じ米と精米歩合の元に醸したSWEET(甘)とDRY(辛)の2種の日本酒をHARIOの特製計量ビーカーを使ってユーザー自身でブレンドを行うという新機軸企画となる。飲み手によって好みは千差万別、楽しむシチュエーションやペアリングする料理によっても味わいを変化させることができる。同梱されるリーフレットには蔵元及び橘ケンチがリコメンドする配合も掲載されており、自身のバランスとの比較が可能であると同時に、「風の森ALPHA」の中でも〈一期一会〉を掲げるTYPE 7のテーマ通り、まさに酒造りを自らの手で完成させられる参加型アイテムとなっている。
販売については全国の油長酒造特約店にて流通(サイトを運営する販売店は個別にECも対応)、5月にはLDH kitchenの運営する居酒屋三盃にて新作リリース記念の食フェア「〈橘〉×越前福井フェア2022初夏」の開催も予定されているとのこと。また、〈橘〉シリーズの専売特許とも言える裏ラベルのQRコードを読み取ることで視聴できる期間限定のEXCLUSIVE MOVIEでは、今作「風の森橘ALPHA 7」の造りに密着したドキュメント映像が体感できることとなっている。
橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)コメント
日本酒は風土や酒米を育てる田んぼ、酒蔵の文化などを包括する存在であるとの気づきを改めて得られた2O21年末の油長酒造さんとの初のコラボを経て、第2弾となる作品「風の森橘ALPHA 7」が完成しました。エンターテインメントの世界でも異なる個性が混じり合うことで個々が持つ魅力以上のものが生まれることがあります。「風の森ALPHA」の中でもTYPE 7が持つ〈一期一会〉というテーマを今回はブレンド=ミックスと捉えてキーワードのひとつとしました。同じ酒米で日本酒度が大きく異なるSWEET(甘)とDRY(辛)の2本をパッケージしているので、今回のために用意したHARIO社特製の計量ビーカーを使いつつ、カクテルのように日本酒を混ぜて楽しむという自由で新鮮な発想を楽しんでいただきたいです。好みの味わいを探す内にお酒がなくなってしまうかもしれませんが(笑)、先入観から解き放たれるきっかけのひとつとして自らの舌(センス)に正直に楽しんでいただけたら幸いです。