純烈
メンバーの小田井涼平が年内で脱退することを発表した純烈が、4月6日、栃木・ホテルニュー塩原でライブを行ったが、先日、リーダー・酒井一圭の家族が新型コロナの陽性となり、濃厚接触者と判断されたことで欠席(自身は陰性)、小田井、後上翔太、白川裕二郎の3人で公演を行った。
同公演は、小田井が脱退発表後、ファンの前に立つ最初の機会となっていた。しかし、そこは幾多のアクシデントを乗り越えてきた純烈。リーダー不在の中、それぞれのソロ曲や酒井ソロパートがない曲を中心に構成したセットリストに変更し、更には新曲の「君を奪い去りたい」の歌唱には、マネージャーを代打としてステージに上げ、酒井パートを歌わせるという荒技を見せた。
小田井は「まさか脱退発表直後に自分じゃなくてリーダー不在の3人でやるとは思いませんでした。でも、この機会に家族との時間をしっかりもってもらいたいですね」と語った。
なお、純烈が3人でステージに立ったのは2019年6月2日にリードボーカルの白川がウイルス性胃腸炎のためにティアラこうとうでの公演を欠席して以来。その時は、開場時間直前に白川不在の発表となったため、払い戻し対応をしつつも、来場したファン対象に無料でのトーク&ライブを3人で行い、神対応として話題になっていた。
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