元ちとせデビュー20周年、坂本慎太郎提供曲「船を待つ」を先行配信 リリックビデオも公開
今年2月6日にデビュー20周年を迎え、7月にオリジナル・アルバムとしては2008年に発売になった「カッシーニ」以来、実に14年ぶりの5thアルバムをリリースする鹿児島県奄美大島出身のヴォーカリスト元ちとせ。アルバムから3ヶ月連続先行配信される新曲の第1弾として、本日4月13日に坂本慎太郎の作詞・作曲・編曲で演奏にも参加した楽曲「船を待つ」がリリースされた。
坂本慎太郎のオリジナリティあふれるサウンドに元ちとせのたゆたうヴォーカルが乗った、心地よくも、聴いているうちにまるで異次元に引き込まれるような楽曲に仕上がっている。あわせてデビュー作以来数多くの元ちとせのアートワークを手掛けている信藤三雄によるジャケットデザインをモチーフにしたリリックビデオも公開された。
坂本慎太郎コメント
元ちとせさん20周年おめでとうございます。ニューアルバムに参加できて光栄です。
「船を待つ」はコロナ禍の東京で、まだ行ったことのない奄美大島を自分なりに想像して、妄想フル回転で作りました。
作詞作曲の他、編曲、演奏、録音、ミックスまで全て自由にやらせていただき感謝しています。
今回作業する中で改めて元さんのボーカルの圧倒的な存在感と表現力に感銘を受けました。
ぼくの妄想風景が元さんの歌の力で説得力を持って立ち現れたような、目の前に本当に青い海が広がっているような、、、、自分で作った曲なのに感動して何度も聴いてしまいました。ぜひ皆さんにも聴いていただきたいです。