FUJI ROCK COLLECTION
『FUJI ROCK FESTIVAL』(以下、フジロック)が『FUJI ROCK COLLECTION(フジロック・コレクション)』の2022年デザインパートナーおよび新アイテムをオフィシャルサイトにて発表した。
『フジロック・コレクション』(以下、フジコレ)とは、『フジロック』ならではの魅力を“ファッション”というプロダクトを通してメッセージを表現することをコンセプトに据え、2005年に『フジロック』によって創設されたプロジェクト。年間を通して、『フジロック』スタイルでの “ファッション⇔音楽のクロスオーバー”を目指し、コンセプトに賛同・共感するデザイナー/クリエイターとともに毎回展開されてきた。
そしてまた、「フジコレ」にはもうひとつの目的がある。
それは故ジョー・ストラマー(伝説的なパンクバンド、ザ・クラッシュのメンバー)の遺族と友人が設立した慈善団体「ジョーストラマー・ファウンデーション」へ売上の一部を寄付することだ。『フジロック』はこのプロジェクトが才能あるアーティストの道しるべとなることを目指しているという。
なお、ジョーストラマー・ファウンデーションの主な活動内容は、資金不足のため、音楽活動が困難なクリエイティブな若者たちに音楽を創作する機会を与えることであり、『フジロック』の新人アーティストの登竜門的ステージ「ROOKIE A GO-GO」のサポートも行っている。
そんな日本の音楽フェスのパイオニアが生んだ「フジコレ」が2022年にデザインパートナーとして迎えたのが「SOPH.」だ。
SOPH.は、ミニマムなデザインを軸に洗練された日常着を求め1998年にスタート(2002年にSOPHNET.へ改名) 。音楽、アート、インダストリアルデザインなど早くから異分野のクリエイションに着目しブランドのアイデンティティを確立し、チャレンジングな戦略でシーンを牽引し続けている。
今回発表された、SOPH.が手掛ける今年の「フジコレ」新アイテムは、フェスでも普段にも使えるTシャツ、フーディー、キャップ、そして雨の『フジロック』には欠かせないポンチョや、真夏の日差しから目を守る自慢のサングラスの紛失を防いでくれるサングラス・ストラップの5アイテム。それぞれホワイトとライトブルーの2カラーが用意された。
SOPH.が1998年の設立から目指す、“ミニマムなデザインを軸に洗練された日常着”が『フジロック』テイストでクールに仕上げられているので、「フェスグッズは苦手だけれども普段使いができるフェスアイテムなら欲しい」という人には特にお薦めしたい。
これらのアイテムは、4月15日(金)より「フジコレ」オフィシャルサイトにて販売受付が開始される。レインポンチョ、サングラス・ストラップは7月上旬発売予定。詳細は「フジコレ」またはフジロックオフィシャルサイトにて確認してほしい。
2018 TheSoloist
2019 White Mountaineering
2021 nonnative
また、過去の「フジコレ」作品(2018 TheSoloist、2019 White Mountaineering、2021 nonnative)のスペシャルセールも同時開催される。「フジコレ」オフィシャルサイト、『フジロック』オフィシャルショップ岩盤/GAN-BAN店頭(渋谷パルコB1F)にて販売されるとのことなのでこちらも要チェックだ。
『フジロック』チケットは先行発売中。まだ入手していない人は、一般発売よりもリーズナブルな先行発売でゲットしてほしい。そして今後も続々と発表が続いてゆく『フジロック』に注目しよう!
文=早乙女‘dorami’ゆうこ
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