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iScream、「1st ALBUM「I」Special Release EVENT♡」開催「もっと大きなステージを目指して一緒に大きくなっていきたい」

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iScream

iScreamが、1stアルバム「i」の発売日となる4⽉20日に「1st ALBUM『I』Special Release EVENT♡」を開催した。

昨年デビューしたiScreamにとって、初の有観客イベントとなったこの日。抽選により選ばれた100名のファンを招き、スペシャルライブやトークセッションなどを行った。

「himawari」からイベントは開幕。パワフルで伸びやかなアカペラによるRUIの歌い出しにYUNA、HINATAの歌声が重なり、美しいハーモニーが生まれる。ピアノが加わると、時折向かい合いながらふくよかに歌い上げた。「一緒に最高の思い出を作っていきましょう!」という言葉に続いたのは、クラップも交えた華やかな「Suger Bomb」。ダイナミックなダンスと澄んだ歌声を披露した。アウトロから「Pendulum」に繋がり、ファンとアイコンタクトを交わしながら共に盛り上がった。

自己紹介を挟み、「集まっていただきありがとうございます」とRUI。HINATAは「アルバムがリリースされる(4月20日の)0時になった瞬間、みんなTwitterとかで呟いてくれて嬉しかったです」、YUNAは「皆さんと一緒に、アルバムを出す夢を叶えられて嬉しいです」と話し、感動と感謝を伝えた。

続いてミディアムバラード「茉莉花 ‐Jasmine‐」を披露。サビでは各々が迫力を感じさせる歌声を披露し、3人が声を重ねる場面では優しくハーモニーを織り成す。「つつみ込むように…」では、特にYUNAが表現する繊細な歌声のニュアンスが心を掴む。リズムに身を任せるように、曲線的なダンスと伸びやかな声で歌い上げた。

5分の休憩を挟み、この日の来場者から事前に募った質問に答えるトークコーナーへ。好きな花、髪の毛のケアなど、寄せられた質問に次々と答えていく。今年一番楽しかったことについて聞く質問には、声を揃えて「今日!」と回答。アルバムの中で気に入っている曲を聞かれると、HINATAは「iScreamでは初めてのジャンルに挑戦していて、サビも同じメロディが繰り返されているので耳に残りやすい」ということで「Diamond」を挙げ、RUIは「「Meant to be together」かな。私たち自身のことを書いてくださった曲ですし、これから夢を叶えていこうっていう決意表明とともに、みなさんに向けた素直なメッセージが込められている曲なので」と語った。YUNAは「Eyes to Eyes」を挙げ「相手に振り向いてほしいけど、でも振り向かなくてもいいかな、好きなのは変わらないから……っていう曲なんですけど、可愛くてすごく好きです。好きな人のことをより愛おしく思うような曲」と答えた。

トークパートののち披露されたのは、その「Eyes to Eyes」。「Meant to be together」をオーディエンスに手を振りながら歌うと、「iScreamがいれば頑張れる、iScreamの曲を聴けば頑張れると思ってくれたら嬉しいです」とHINATAが語り、「Maybe…YES」を披露。キレのいいダンスとともに、幸せそうな笑みを浮かべながら穏やかに歌った。

イベント後、アルバムの聴きどころを聞かれると「愛を叫ぶっていうのがグループ名の由来になっているように、今回のアルバムには様々な愛をテーマとした楽曲が収録されていて。今までは恋愛の“愛”を表現することが多かったんですけど、今回はファンのみなさんとの絆だったり、メンバー同士の絆や愛だったり、いろんな形の愛を表現した楽曲があるところが聴きどころ」とHINATAが語った。

初の有観客イベントとなったこの日を振り返り、YUNAは「奥まで席が埋まっていることが見れて嬉しかったです。いつも元気が出る言葉をいただいているので、それをこの場で少しでもお返しできたらなと思います」、RUIは「みなさんと一緒にここまで来れたんだと感動しました。でもまだまだこれからだと思うので、もっと大きなステージを目指して一緒に大きくなっていきたいです」と語った。

今後の目標について、少し緊張したような面持ちのRUIが「ファンのみなさんの前でこういうことを言う機会はなかなかないんですけど、まずはこのアルバムがもっともっとたくさんのみなさんに知ってもらえることがひとつです。あとはデビューから掲げている目標として、私とYUNAの2人が20歳になるまでに武道館に立ちたいとか、5年後までにドームツアーをしたいっていう夢があって。今はまだ大きな夢ではありますが、スタッフさんや家族、メンバー、ファンのみなさんの力を合わせて叶えていきたいと思います」と答えた。今の3人の魅力だけでなく、未来への可能性もたっぷりと感じさせたところで、イベントは終了した。

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