安斉かれん、3つのパラレルワールドが交錯する初ワンマン「ちゃんと世界線」を開催「今回のライヴで皆さんの温かい気持ちを沢山感じられて本当に幸せでした」
安斉かれんが、デビュー日である5月1日に自身初となるワンマンライブ「ちゃんと世界線」を神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催した。
これまでにXRを駆使した新たなライブ体験を数多く創出してきた2nd Functionを総合演出に迎え、3つの世界線(パラレルワールド)に生きる“3人のかれん”が登場する不可思議な体験となっている。
今回、オンライン・ライヴと銘打ちつつも、会場には限定の来場者が存在。事前に抽選で選ばれた彼らには、パラレルワールドで開催するというミステリアスな告知がなされており、オンライン上の観客が見ている世界と実際の来場者が見ている世界が真逆になるようなトリックが仕込まれている。
事前のティザー映像投稿からこのライヴを観た人のみが分かる不可思議な体験は、まさにオンラインならでは。
そこには限定来場者・オンライン観客、両者の存在が欠かせず、知らぬ間に当事者として巻き込まれてしまうような仕掛けが施されている。
音楽面では、冒頭、煌びやかな黒い衣装を纏った本人の登場と共に、デビュー曲「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた」で幕開けると、「FAKE NEWS REVOLUTION」「18の東京」「誰かの来世の夢でもいい」までをノンストップで演奏。
続いて、自身が吹奏楽部に所属していた青春時代の思い出や、京都橘高校ブラスバンドとの共演エピソードなどを添えて、2020年夏季高校野球 都道府県別大会テーマソング「僕らは強くなれる。」を披露した。
その後、m-floのカバー曲「come again」、初めて自身も作曲に参加した「GAL TRAP」、Charli XCXとの合作「現実カメラ」などクラブテイストが連なり、「キミとボクの歌」「一周目の冬」「人生は戦場だ」というバラードセクションに繋がる。
ピンクの衣装に着替えて臨んだ後半戦では、未発表の新曲「不眠症☆廃天国」「未来の音」も初披露された。そして、衝撃のラスト「ちゃんと世界線」で、約75分の初ワンマンライブは幕を閉じた。
アーカイブ視聴は5月8日の23:59まで。
安斉かれん コメント
まずは、First Online Live、本当にありがとうございました。とっても楽しかったです!来てくれた方も、観てくれている方も、いつも応援して下さる方々も、全ての皆さんに感謝です。デビューしてすぐに世界がコロナ禍になってしまい、皆さんとお会いする機会も表に出る機会もなく、すごくもどかしい気持ちでしたが、今回のライヴで皆さんの温かい気持ちを沢山感じられて本当に幸せでした。