YOSHIKI、世界の歌姫サラ・ブライトマンの米ラスベガス・メキシコでの全公演にスペシャルゲストとして出演決定
YOSHIKIが、今秋に開催される世界の歌姫サラ・ブライトマンのワールドツアー「A STARLIGHT SYMPHONY」に、スペシャルゲストとして出演することが、サラの公式サイトにて発表された。出演するのは、米ラスベガスとメキシコで開催される全7公演。チケットの一般販売は現地時間5月6日より開始される。
3オクターブの音域を持つ世界的歌手のサラ・ブライトマンは、クラシックと他ジャンルを交差させた「クラシカル・クロスオーバー」のムーブメントの先駆者であり、米ビルボードのダンス音楽とクラシック音楽のチャートで同時に1位を獲得した唯一のアーティストである。これまでに全世界で3500万枚以上の売上を誇る。1992年バルセロナと、2008年北京で開催されたオリンピックの開会式では曲を披露、また彼女の代表的な曲である「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は、1200万枚もの売り上げを記録し、国際的な大ヒットとなった。
二人の繋がりは深く、2009年にはYOSHIKIが音楽監督を務めたハリウッド映画『REPO! レポ』にサラが出演したことに始まり、そして2018年にはYOSHIKIがサラのために「Miracle」のスペシャルバージョンを手掛けている。「Miracle」は、サラのアルバム「HYMN~永遠(とわ)の讃歌」の収録曲およびシングルとして全世界でリリースされた。
YOSHIKIがサラのワールドツアーにゲスト出演するのは、2018年から2019年にかけて開催された2019「HYMN Sarah Bright man In Concert」以来。ドイツ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスなど各国を巡り、最終公演では「ロンドン最高峰」と謳われる由緒ある劇場「ロイヤル・アルバート・ホール」で、全観客を感動の渦に巻き込んだ。
また、2018年に行われたYOSHIKIのクラシカルツアーにはサラがゲストとして登場。同年の大晦日には、YOSHIKIが出演したNHK紅白歌合戦のステージで共演を果たした。
アジア人として初めて、ロックの殿堂 米マディソン・スクエア・ガーデン、英ウェンブリーアリーナ、そしてクラシックの殿堂 米カーネギー・ホールという、音楽の3大殿堂を制覇したロックスターYOSHIKIと、40カ国以上で180以上のゴールド・プラチナ・アルバムを獲得している歌姫サラ・ブライトマンという、偉大なトップアーティスト同士がコラボレーションする貴重なこのステージは、音楽史にまた新たな伝説を刻み込むに違いない。YOSHIKIのゲスト アナウンスメントを受け、日本やアジア各国からも参加するファンが続出しそうだ。