ROF-MAO
VTuberグループ「にじさんじ」に所属する、加賀美ハヤト、剣持刀也、不破湊、甲斐田晴の4名が集った男性ユニット、ROF-MAO。YouTubeでのバラエティ企画や音楽活動を中心に幅広く活動している彼らが、 4月13日にオリジナル楽曲6曲を収めたCD「Crack Up!!!!」をリリースした。7月にもライブを控える多忙な彼らに、今回SPICEでは独占インタビューを実施。彼らの活動に対する思いを聞いた。
――昨年の10月21日にROF-MAO結成を配信中に発表して、4月21日にちょうど結成半年を迎えました。これまで活動してきた雑感はいかがでしょうか?
加賀美:いわゆる実写のエンタメ番組でやられているような内容を我々VTuberがやっていく、その時にどういう景色になるのか?というのがいまアップされている一つ一つの動画のコンセプト・テーマになっていると思うんです。それが自分たち的にも、私たちのファンや世間的にも、どんどんと馴染んできたなというのを感じますね。
――馴染んできたというか、しっかりと受け取ってくれるようになってきたというような?
加賀美:そうですね。「物珍しい」から見てくれるのではなく、「4人がここに行ったんだ!」という風に見てくれているようになってきたなと。それがファンの皆さんだけじゃなく、ファンではない方々にもちょっとずつ認知されてきたなというのをこの半年ほどで感じます。
――なるほどです。剣持さんはいかがでしょう?
剣持:最初に思ったのは、男性4人でやるので「媚びさせられる」という恐怖でいっぱいだったんですよ。
――媚びさせられる(笑)実際はどうでしたか?
剣持:ふたを開けてみればそういったのは多少ありつつ、なんとかやらせてもらっている感じですね(笑)あと社長(註:加賀美の愛称)がいうように「新しい動き」というムードが強かったことで、最初にお披露目したときに「にじさんじらしくないことを始めるのかな?」という視聴者さんの温度を感じたんですけど、今となっては「にじさんじ」の形を変えずに、地続きのまま表現できる範囲を大きく広めることができたなと思います。
不破:個人的には「もう半年も経っていたのか」という驚きがまず大きいですね。結成した最初のワクワク感のままに楽しく活動をやらせてもらってて、まだ「半年間活動してきた」なんていう気持ちにはなれてない、それが正直なところですね
甲斐田:僕もこの半年間がすごく目まぐるしくて、色んな方と関わることが増えたというのが印象としてあります。ROF-MAOが結成されたときは、視聴者さんや僕ら4人のなかにも「どういうユニットになっていくだろう?」というのがあったんですけど、そこから「ROF-MAOはこういうユニットなのね!」という認識が大分定着してきたなと思います。この半年はまだ「プロローグ」の部分だと思いますし、僕らがどういうグループなのかを知ってもらう半年だったなと思います。
――これまでの4人で半年ほど共に活動してきて、記憶に残っていることはなんでしょうか?これは配信番組上でのことでも良いですし、裏での姿などでもいいのですが。
加賀美:番組では特別好きな回はいろいろありますね。特に記憶に残っていることといえば、外ロケ3本立てだった日がめっちゃ楽しかったですね。ひょっとしたら言ってなかったことかもしれないですが、「ゴーカート」「ノープラン・ドライブ」「屋形船」の回はすべて同じ日に撮影しているんですよ。朝から夜にかけて東京を遊びつくそう!みたいな一日だったんで、「活動していくうえでこういうロケがあるのは凄く良いなぁ…」と甲斐田さんが運転する車の中で思ってました。
――そんな甲斐田さんはどういったことが思い出深かったでしょう?
甲斐田:屋形船の回は本当に楽しくて、事細かにどういったロケかを覚えているんです。もともと僕は外に出てレジャーを楽しむ質ではないので、これまでの自分の生活を通じても「屋形船に乗ろう」だなんてことは考えないと思うんですね。それにライバーとして活動を長くしていると、外の景色を見るということが減ってしまうので、夜景を楽しみながら写真を撮ったあのロケは、本当に思い出深いですね。
――不破さんはいかがでしょうか?
不破:そうですね…僕も2人と同じく外ロケに魅力を感じちゃうんですよ、普段外に出ないこともあって。みんなと遊んだという点ではゴーカートがまず挙がりますね。ゲスト回もすごく楽しいんですけど、ゲストの方が来られるとやっぱり気を遣ってしまいますね……。
――ゲストというとsyudouさんの回を思いだしますね(笑)
不破:かなり緊張しましたが、楽しくやらせてもらいました…。
不破:過去イチでヤバかったので挙げるとすると、「サファリパーク」の回ですね。実は前日の深夜に「心霊」ロケがあったのであまり寝れないままで、朝早くからこの収録をすることになったんですけど、たぶんこの時の僕は過去イチで元気がないですね。甲斐田に運転してもらってユラユラとしていたから余計に口数が少なくなってしまい…。気になる人は見てほしいですね。
剣持:僕からはまだ映像化していない部分からフワっと話をさせてもらうと、その状況がすこし危険だったので、その場からボートを使って全速力で逃げたことがありますね。
――ボートで?(笑)
剣持:傍から見るとまぁまぁ危なかったんですよ、でもその瞬間みんなが非日常を楽しんでいて、良い空気だったのをよく覚えてます。いずれ何かしらの形で映像化して世に出るんじゃないのかな?と思うので、その時はぜひ楽しんで欲しいですね。
加賀美:あの部分だけは世に出さないといけないやつです。
不破:いま思えば、俺たちもちょっとバグってたかもしれないなと思います(笑)
――すごく気になるので毎週の更新をホントに楽しみにしております。さて、先日リリースされたミニアルバム『Crack Up!!!!』ですが、オリコン・ビルボード2つのチャートでウィークリーアルバムチャート1位を獲得していて、スタートを飾るに相応しく、素晴らしいアクションを見せてくれました。
加賀美:実は「オリコンやビルボード1位を獲得した」ということに周りからの反応がなさすぎて、逆に実感がないくらいなんですよ。みんなそうじゃないですか?どうですか?
剣持:僕は駅前にデッカイ広告を見たりとか、アニメ関係のお店に入ったときに音楽が流れていたりとかして、「これが……か!」って思うことはありましたよ?
加賀美:そういわれると「CDショップ周りには一応行かないようにしようか」って気にして避けていたりしたので、ぜんぜん気付かなかったというのはあったかもしれないな。
不破:駅のホームでめっちゃデッカイ広告は見ますね。
甲斐田:僕は実は逆で、オリコンやビルボード1位を獲得したという連絡をもらって「あれ?俺たちもしかして人気なのか!?」と気付かされた部分もあります(笑)
加賀美:なるほど。『幽☆遊☆白書』でいうところの初期の霊丸みたいなもんで、僕らだけではなくこの作品に携わったスタッフさんの力も集結して、この一発一撃にすべてを賭けていたからこそ、これだけのリアクションが生まれたんだなと思いますね。
――4人と言えば、ROF-MAO結成以前から音楽についてのこだわりや積極的な活動を見せてきた4人かと思います。「自分がもっとも影響を受けた、尊敬している音楽アーティスト」を1組あげていただけますか?
甲斐田:僕は作曲家のryoさんですね。supercellやEGOISTに凄く影響を受けていて、起用されているボーカリスト含めて深く影響されたなと思います。
加賀美:今まで影響を受けたアーティストは沢山いて、こういう質問って難しいんですが、1人に絞るとなると決めている方がいまして、BUMP OF CHICKENの藤原基央さんですね。生まれて初めて意識したロックバンドのボーカルが藤原さんなので挙げさせてもらいます。
不破:僕も好きなアーティストは沢山いるんですけど、1人を挙げるとするならUVERworldのTAKUYA∞さんですね。むかし趣味でライブハウスでライブしたりすることがあって、そのときにスタッフさんから「常に全力を尽くして取り組んでいる」というお話を聞きまして、本当にそうなのかは伝え話なので分からない部分もありますけど、その姿勢やスタンスに大きく学ばせてもらったし、憧れが強くありますね。
剣持:今、音楽関係のかたがたと関わりを持つことが増えましたけども、一緒にライブをやらせてもらったFLOWさんを挙げたいです。昨年開催された『にじさんじ Anniversary Festival 2021 前夜祭 feat.FLOW』で共演させてもらって、「こういった凄い方々が叩き上げで長年活動してきたんだな」と肌で感じさせられたんです。身の丈以上のステージを踏ませてもらっていると常々思っている中で、「ステージ上での在り方」「目指すべき場所」というものを見せつけられましたね。
――ミニアルバム『Crack Up!!!!』は実制作としてはどのように進行したのでしょうか?すでにトラックが出来上がっているなかでボーカルを録音していくような?
加賀美:制作自体が始まったのは2021年の年末くらいにはスタートしていたかな?と記憶してます。
甲斐田:ボーカルの録音も基本的に2人ずつで進んでいて、僕と社長(註:加賀美の愛称)の組と、もちさん(註:剣持の愛称)と不破さんの組とで録音したりとか、そこは色々踏まえて進んでいきましたね。ハモりなどは一番最初に歌を録ったひとがやりましょうね~みたいな感じで進んだり。
――掛け合いとかハモリが多いですけど、かなり難しかったのでは?
加賀美:難しかったですね。
甲斐田:そうですね。
――甲斐田さんも不破さんとのコミカルな掛け合いがあったりしましたよね。
不破:掛け合いっていうと例のアレ?
――例のあの部分ですね(笑)温度感がバラバラになりそうですし。
甲斐田:あれは自分の中に「イマジナリー不破湊」を召喚して、「こんな感じかな?」と思ってやってました。
加賀美:そっか、よく考えたらあれは別日で録音でしたっけ?
甲斐田:あの曲は僕と不破さんが別グループでしたね。かなりスケジュールが詰まったタイミングであの曲を録ったのを覚えてますよ。
――Q-MHzさんやKEYTALKの首藤さん、syudouさん、前山田健一さん、ノイさん、MONACAの広川恵一さんといった非常に豪華なクリエイター陣が揃いましたけど、実際のレコーディングでもご本人と会ってディレクションがあったのでしょうか?
甲斐田:ディレクションには皆さん立ち会って頂いてましたね。「こういう風にしたい」という熱量がハッキリと伝わってくるので、良いレコーディングになったんじゃないかなと思います。
不破:前山田さんのディレクションが思い出深くて、めちゃくちゃ速かったんですよ。「オッケー!」「オッケー!」「オッケー!」ってドンドン進んでいって、ほかの方々よりもスピード感が全然違って面白かったですね。
――:皆さんが前山田さんが求めるビジョンに最初からハマってたんですね。これは貶める意味では全くないのですが、逆に録音やディレクションにお時間がかかったのは?
加賀美:自分は「知っている手紙」ですかね
剣持:僕も「知っている手紙」だったかな。
加賀美:この曲はある意味で文学的な作りの曲で、特に歌唱表現に関して重きを置いたんです。広川さんのビジョンと僕らのビジョンをそれぞれに出して、「じゃあどのようにやりましょうか?」というところから制作がスタートして、同じフレーズに対して声の出し方・ニュアンスの違いでいくつものパターンを歌っていくように進めていったので、結果的にかなり長くなったという感じです。
剣持:ほかの曲では元気な曲が揃っているなかで、この曲は少し違ったテイストの楽曲ということもあって、歌い方で表情を大事にしたり、アプローチの仕方を色々と試して進めていくうちに長くなりましたね。
――なるほどです。『Crack Up!!!!』に収録されている曲の中で、4人それぞれにとっての「オススメ曲」を1曲教えてください。
不破:どの曲も色が違ってオススメなので気分に合わせて好きなのを聴いてほしいですが、1曲だけなら、僕は「知っている手紙」ですね。2人の話の続きになっちゃいそうですけど、楽器の掛け合い、後半のギターとベースの掛け合いが特にカッコいいのでぜひ注目してほしいです。
剣持:「知っている手紙」を僕も挙げたいですね。僕らが出演している番組『木10!ろふまお塾』だけでは伝わらない、「音楽じゃないと知れない4人」がこの曲にはあるなと思うので、ぜひ聴いてほしいなと思います。
甲斐田:僕は「ラックハック」ですね。ボカロPのノイさんに提供してもらった曲で、イントロがめちゃくちゃキャッチーで掴みの強さがある曲です。音がすごく高くなる部分とか曲の構成が難しくて、家で色々と練習していたので、収録現場では、「上手く歌えた!」という手ごたえはありましたね。
加賀美:「ラックハック」の甲斐田さん、異様に上手いんですよ(笑)
甲斐田:一緒にレコーディングしていたときに社長にめちゃくちゃ褒めてもらえて、ウキウキで帰ったんですよ(笑)
――そんな加賀美さんはいかがでしょう?
加賀美:自分は「I wanna! You wanna!」ですね。単純に曲が好きなんですよ。この曲を作ってくださったのはKEYTALKの首藤さんで、バチバチのバンドマンだというのはもちろん知っていたんですけど、「首藤さんってthe cabsの方か!」と後々に気づいて驚きまして、その意味でも印象深かったですね。
――首藤さんというとKEYTALKが有名ですが、the cabs(※1)での活動も素晴らしいですよね。
※1 the cabs:2000年代中ごろから2010年代初期に残響レコードに所属し、te、cinema staff、mudy on the 昨晩、ハイスイノナサ、3ndなどと共に活躍した3人組ポストロックバンド。解散後、首藤はKEYTALKの活動に注力し、同じくメンバーであった高橋國光は現在ソロプロジェクト「österreich」として活動中。
加賀美:この曲はthe cabsのような曲ではないですけど、ラスサビに入る前のベースがとんでもないフレーズを弾いてるんですよ、まるでビリー・シーン(※2)みたいで。
――Mr.Bigのベーシストですね。
加賀美:そうですね(笑)ダララ!ダララ!と暴れ散らかしてるんですよ。自分が録音するときにギリギリ残るか残らないか、上の部分から下の部分まで「ここまでやっちゃっていいの?」って思えるくらいに攻めた掛け声とかやっているので、録っていて楽しかったです。
甲斐田:社長の合いの手を聞いたとき、「ああ、楽しくやられたんだな」と物凄く感じました。
※2 ビリー・シーン:1980年代から現在までロックシーンで活躍するアメリカ人ベーシスト。タラス、デヴィッド・リー・ロス・バンドで活躍後、Mr.Bigでの大躍進を経てそのスーパープレイの数々で注目の的に。現在でも様々なアーティストと共に精力的に活動し、歴代ロックベーシストでも屈指のテクニックを武器にするベース・ヒーローの1人
――ROF-MAOとして活動していくなかで、日常生活で意識したり、気を付けるようになったことはありますか?
加賀美:ROF-MAOの定例会議がだいたい週1ペースくらいであるんですけど、私たちやスタッフがネタ出しでヒィーヒィー言うくらいに絞りだしていくんです。メンバーの自分たち発信でもさまざまな企画が出来れば良いなと思っているので、普段の生活から「これは使えるかもしれない」「これは映えるかも?」と企画ネタを探すようになりましたね。
不破:僕はROF-MAOのなかで一個学んだことがあるんです。収録が朝早いタイミングで集まって夜遅くまでかかることがあるので、前日には極力しっかり寝るというのをホントに気を付けるようになりましたね。実は他の現場収録でもかなり意識するようになりました。
――以前に他の配信でも同じことを仰ってましたね。
加賀美:よっぽど違いが大きかったんだなと思いますよ。前にすっごいよく寝てきた日があって、その日に13回くらい言ってたんですよ、「全然違うわー!」って(笑)
甲斐田:あったあった(笑)不破さんは元気がないときには収録中にホントに寝そうになったりしているので、目にみえて分かるんですよ。
――ははは(笑)甲斐田さんは何かありますか?
甲斐田:僕も社長と同じでネタ探しをするようになって、クリエイターさんの企画動画を意識して見るようになりましたね。あと怪我をしないようにすることですね。僕らがやってる『木10!ろふまお塾』は体を動かすことが多いので、ちょっとしたケガでもフルパワーで臨めなくなってしまう可能性があるんです。もちろん収録は十分安全に配慮してるのですが、大ケガをしないのは元より、小さな怪我もしないように、僕自身が不注意なところがあるタイプなので、捻挫したり突き指しないように気を付けてますね。
――剣持さんはどうでしょうか?
剣持:気を付けてること、何だろうな……強いて言えば「何も気にしない」ことをしています。こういうショービジネス界にいると魂を売りそうになることもあると思うんですけど、アイドル的な振る舞いをムリにしたり、媚びを売ったり、色気づいたり、背伸びしないように気を付けてますよ。
不破:ROF-MAOの最後の砦みたいな?
甲斐田:信念を曲げずブレないようにしていきたい、みたいなね。
剣持:そうそうそう。そんな感じです。
――最後に、7月27日には Kuzuha & Kanae & ROF-MAO Three-Man LIVE『Aim Higher』が開催予定です。まだ準備などには速いかと思いますが、「こんなことがしたい!」「こういうライブにしたい」などライブに向けての気持ちをお伺いしたいです。
甲斐田:これまで応援してきてくれた皆に向けて「こんなことができるようになったよ!」という姿を見せたいのが一番強いですね。僕は今回がライブに出演させてもらうのが初めてになるんですけど、「ステージの上で歌える」というワクワク感も強くて、その場にいないと分からないファンの温度感みたいなものをしっかり感じたいです。
不破:僕らROF-MAOと叶くんに葛葉くんとで3組のアーティストとして出るため、対バンライブをイメージしています。どんなライブになるのかめちゃくちゃ楽しみですし、他2組に負けないようなパフォーマンスを全力でやれればと思います。
――ありがとうございます、加賀美さんはいかがでしょうか?
加賀美:ひとつ意識しているのは、見てくれたお客さんに「今回も良かったな」と思われたら負けかなと思っているんです。
――負け、ですか。なぜでしょう?
加賀美:にじさんじでライブを催すというのが、ある意味では定着化してきているフェーズだと思うんです。甲斐田さん以外は多くのライブステージに立たせてもらっているメンバーが出演して、お客さんに真新しさや新鮮さを持ってワクワクさせることができなければ、次がないんじゃないかと思っています。個人的には「今回も良かったな」という感じを及第点と思わないほうが良いのではないかな?と思ってますし、より高みへ行くためにハッキリと危機感を持ってライブへの準備をしていきたいですね。
――なるほどです。最後に剣持さんはいかがでしょうか?
剣持:僕はVTuberの黎明期からいろんなライブに参加させてもらっていて、VTuberのライブはドンドンと進歩してきたと感じています。なぜなら社長のお話からも感じられるようなストイックな姿勢を僕ら演者だけではなく、例えば照明さん、音響さん、企画を立ててくれるプロデューサーといった裏方のスタッフ全員が同様のスタンスを共有してライブ開催に臨んでいるからだと思うんです。今回の3マンライブという仕掛け方からしてもかなり攻めてますし、その流れがあり僕ら4人が初めてライブに出演するわけで。パフォーマンスとしても何か新しいものを提示したいという気持ちで臨んでますし、見てくれる人にも未体験なライブにできればなと思っています。
――なるほどです。7月のライブも楽しみですね!ROF-MAOの皆さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!
ROF-MAO:ありがとうございました!!
インタビュー・文=草野虹