chelmico
RachelとMamikoによるデュオ、chelmicoの2年ぶりとなる全国ツアー『chelmico gokigen TOUR』が、6月10日、恵比寿LIQUIDROOMを皮切りに全国8ヶ所、全10公演で行われる。
「ダイアンの絶対取材しない店」にハマっている二人(とくにmamiko)
chelmicoはこの2年の間に、アニメ「映像研に手を出すな」のOP曲「Easy Breezy」を収録したアルバム『maze』や、たおやかな空気感を込めたEP『COZY』をリリース。またm-flo「RUN AWAYS」など外部作品にも活発に客演してきた。
ソロとしてもmamikoは鈴木真海子としてソロアルバム「ms」をリリース。バンドセットでのビルボードライブ公演など、chelmicoとはまた異なった表情を見せた。Rachelはファンであることを公言しているASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバムへの客演参加などを手掛け、メンバーそれぞれとしても活躍を見せた。また「chelmicoのライブ」としても、2021年11月に行われ、即完となったZepp DiverCityでのワンマン『chelmicoの大きい音ライブ』の開催や、数々のフェスへの参加など、パフォーマーとしても決して立ち止まっていないことも、ライブを通して形にしている。
息のあったパフォーマンスはもはやお馴染み
ニューアルバム『gokigen』には、tofebeatsがトラックを提供し、田向潤監督制作のMVも話題の「Meidaimae」や、ダンスパートも印象的な「三億円」などが収録され、さらににchelmico楽曲はカラフルに彩られた。様々な活動や楽曲、物語という多要素の焦点が「ライブ」という一点に集中し、観客を生で直撃することになる『chelmico gokigen TOUR』。『gokigen』収録の「December」で歌われる「待ち合わせはあの日の場所で」という言葉。全国のライブ会場で。いつだってそうだったように、今回も必ず二人が「ゴキゲン」にしてくれるはずだ。
ハッピーなバイブスに溢れた会場が再びつくられる
文=高木“JET”晋一郎
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