ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド、6年振り2023年ツアーを発表
ブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドは、2023年2月上旬に一連の米国アリーナ公演でツアー復帰を果たし、その後、4月28日のバルセロナを皮切りに欧州スタジアム公演、8月から北米ツアー2回目を行うことを発表した。
スプリングスティーンは次のように語っている。
「6年ぶりに、来年は我々の偉大で忠実なファンに会えることを楽しみにしている。そして、伝説のEストリート・バンドと再びステージを共にすることを楽しみにしている。来年、そして、その先も、ツアーで会おう」
ヨーロッパでは、バルセロナ、ダブリン、パリ、フェラーラ、ローマ、アムステルダム、ランドグラーフ、チューリッヒ、デュッセルドルフ、ヨーテボリ、オスロ、コペンハーゲン、ハンブルク、ウィーン、ミュンヘン、モンツァでの公演が予定され、英国とベルギーにおける追加の都市と公演については、後日発表される。
これら2023年の日程は、ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドにとって、2017年2月オーストラリアからスタートし14カ月にわたる世界規模のThe River Tourの終了後初のライブ公演となる。The River Tourは、BillboardとPollstarの両社から2016年のトップ・グローバル・ツアーに選ばれている。
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドが最後に再会したのは2020年12月のサタデー・ナイト・ライブ。11カ国で1位を獲得しバンドにとって数十年ぶりに一緒にライブ録音した最新スタジオ・アルバム「Letter To You」から2曲のライブバージョンを披露。昨年、スプリングスティーンは、「ノー・ニュークス・コンサート1979」を発表し、バラク・オバマ大統領と共同で書籍『Renegades』を出版。また、昨年夏には、ニューヨークの劇場の再開を支援するために、「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」を再演した。
Eストリート・バンドのメンバーは以下の通り。
ロイ・ビタン(ピアノ、シンセサイザー)、ニルス・ロフグレン(ギター、ボーカル)、パティ・スキャルファ(ギター、ボーカル)、ギャリー・タレント(ベース)、スティーヴ・ヴァン・ザント(ギター、ボーカル)、マックス・ワインバーグ(ドラムス)、スージー・タイレル(バイオリン、ギター、ボーカル)、ジェイク・クレモンズ(サクソフォーン)、チャーリー・ジョルダーノ(キーボード)。