YOSHIKI「モニタリング」初出演、小泉孝太郎の芸能界入りのきっかけはYOSHIKIだった
5月26日、番組放送10周年を迎えた「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(TBS系)に、スペシャルゲストとしてYOSHIKIが初出演した。
番組の冒頭で、小泉孝太郎の芸能界入りするきっかけをつくったのがYOSHIKIであることが明かされた。デビュー前、小泉が「hide MUSEUM」でアルバイトをしていた時に関係者に呼ばれ、YOSHIKIに会わせてもらった際に「頑張ってこっち(芸能界)においで」と声をかけられたという。その出来事が、俳優の道を諦めかけていた小泉を奮い立たせ、芸能界入りを果たしたそうだ。
そんな感動的なエピソードを持つ二人だが、YOSHIKIがLAを拠点に活動していたこともあり、小泉が芸能界入りしてからは会う機会がなかった。そこで番組では約20年ぶりの再会を企画。YOSHIKIが名曲「Forever Love」の生演奏で登場するという豪華なサプライズが行われると、小泉は感動のあまり涙を流しながら聴き入っていた。なお、この演出はYOSHIKIが提案したものだという。
その後のトークのコーナーでYOSHIKIは、小泉の印象について「日本でテレビを見るたびに(小泉が)出演されていらっしゃるので、自分が思ったことは間違っていなかった」と笑顔で語り、さらに、5年後の自分について問われると「今まで逆流の川を思い切りクロールしてきた気がする。きっと5年後も泳いでいる。泳ぎをやめるときは死ぬときだと思う」と、ロックスターとしての思いを熱く語った。
小泉純一郎元首相の話題になると、小泉からは「父は、本当は選挙で『Tears』を使いたかったけど、涙は良くないから『Forever Love』にしたそうです」と驚きのエピソードが語られた。YOSHIKIも小泉純一郎元首相との親交について語ると、自身のインスタグラムにアップしていた2ショットの写真が紹介された。
初登場にして、「モニタリング」史上最大のサプライズは大成功。小泉は「YOSHIKIさんと過ごせたこの時間が本当に宝物になりました。もう生涯忘れないと思います」と興奮さめやらぬ様子で語り、YOSHIKIも「僕もピアノを弾いたときに感極まってしまいました」と再会の喜びを言葉にした。
なお現在、9月17日・18日・19日に東京・東京国際フォーラムで行われる「YOSHIKIクラシカル with オーケストラ2022 in JAPAN」のチケット先行抽選受付中。