6月4日(土)、神奈川・横浜1000CLUBにて、湯木慧の全国ツアー『Wは誰だ。』のファイナル公演が行われた。
『Wは誰だ。』は、湯木の初フルアルバム『W』をたずさえたリリース記念全国ツアー。5月7日の東京スターラウンジを皮切りに、大阪、名古屋、福岡、札幌の公演を終え、横浜1000CLUBでのツアーファイナルで、約1ヶ月にわたるツアーは大きな拍手の中、終幕を迎えた。
湯木は、ツアーの初日とファイナルに、音楽と演劇の融合という新しい試みにチャレンジ。演出を担当したのは演劇作家の日野祥太だ。湯木は、2017年11月に上演された舞台『人生の最後はきっといつも最悪。』の主題歌「嘘のあと」を湯木が提供したことを機に、3度にわたって日野演出舞台に楽曲提供を行ってきた。
バンドメンバーは、バンドマスター西川ノブユキ(Gt. / アノアタリ)、ベントラーカオル(Key.)、楠美月(Cho.)、奥村大爆発(Dr.)、よこやまこうだい(Ba)と昨年の日本橋三井ホールのメンバーが再集結。そして、今回は「金魚」のミュージックビデオにも出演したタカダアキコ(Dancer)も参加。ファンファーレ、カーテンコールでの演奏をトランペット篠原雅貴(Tp. / 空間工房)が担当。俳優陣は、日野演出舞台に多数出演している植田恭平、小川未祐、水原ゆきの3名が出演し、素晴らしい演技で観客を魅了していた。
また、ツアーファイナルライブ映像に編集を加えた“新たな作品”を7月10日(日)からStreaming+にて公開することを発表。映像には、ライブでは体験できない演出も加えられるという。
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