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日比谷音楽祭2022が3年ぶりの有観客開催、DREAMS COME TRUE「その先へ」SKY-HI「To The First」など計220曲以上の楽曲を披露

アーティスト

DREAMS COME TRUE

6月3日・4日・5日に、リアルとU-NEXTのオンライン生配信にて日比谷音楽祭2022が開催された。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底し、3年ぶりに有観客での開催となった。今年の日比谷音楽祭2022は 3年ぶりとなる有観客開催となっており、DREAMS COME TRUEや石川さゆり、SKY-HI、Def Tech、藤井フミヤなど、総勢45組以上のアーティストによるステージライブが展開された。

披露された楽曲には、DREAMS COME TRUE「その先へ」やSKY-HI「To The First」、藤井フミヤ「TRUE LOVE」など、計220曲以上のジャンルを超えた数々の生歌が東京・日比谷公園に響き渡った。また、3日間に渡って行われた日比谷音楽祭2022の来場者数は、東京・東京ミッドタウン日比谷を含む延べ約10万人に上り、終始大盛況のイベントとなった。

日比谷音楽祭は、音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭として、2019年に初開催された。2020年は新型コロナウイルスの影響により開催を断念。そして昨年は、2020年の中止を経て、会場に来ることができない多くの方々ともリアルタイムで音楽の喜びを共有したいという想いから、有観客と生配信のハイブリッド開催に向けて準備を進めていた。

しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、無観客生配信での開催に。そして今回は、3年ぶりの有観客開催となり、これまでの土日開催に加えて、6月3日に「Friday Night Acoustic」と題したコンサートを試行的に開催。

来年100 周年を迎える東京・日比谷公園大音楽堂(野音)の今後の平日コンサート利用の可能性を開く為の実証実験として、開演前にはDJダイノジによる音量調査が行われた。DJダイノジは、会場に集まった観客の拍手の音を聞きながら、「このくらいの大きさの拍手でお願いします!野音は来年100 周年を迎えるので、みんなで音楽文化を作り上げていきましょう!」と、鑑賞にあたっての注意点をレクチャーした。

開会に先立ち、実行委員長を務める亀田誠治は「みんなが屈託なくライブやフェスを全力で楽しめる時が来るまで、もうちょっとの我慢です。今年の日比谷音楽祭は、決められたルールを守って心の底から楽しんでください!」と、参加者が安心・安全に楽しんでもらえるよう働きかけを行った。また、初日の6月3日は、亀田誠治の誕生日ということで、終盤にはサプライズでバースデーケーキが登場。亀田誠治の記念すべき58歳の誕生日を会場全体で祝った。

祝福ムードに包まれた平日の野音ステージで、亀田誠治は喜びのコメントを述べるとともに、「野音はアーティストにとっても倍率の高い場所なので、この場所に立てる人も厳選されてしまう。だからこそ、今後いろんなアーティストがこんなに気持ちの良い場所でライブができるように、そして新たな一歩を踏み出せるように、という想いから平日のコンサートを開きました。ここにいるみんなもこの歴史を作った仲間だからね!」とコメントし、会場中が一体となって新たな1ページが刻まれた。

2日目の「Hibiya Dream Session1」に登場したSKY-HIは、「日比谷音楽祭は、実行委員会がコロナ禍を経て、何度も諦めずに音楽のバトンを繋ぎ続けてくれてことを心から感謝します」と、3年ぶりとなる有観客開催への喜びを語った。また、新妻聖子は「改めて日比谷音楽祭は親子孫3世代が一緒になって楽しんでくださっているんだなと思うと、とても嬉しいです。野音は天井がないので、空を超えていろんな方に想いを届けられればと思います」と、ステージに立つことができた感動を言葉にした。

続いて行われた「Hibiya Dream Session2」に登場したKREVAは、日比谷音楽祭のクラウドファンディングに関して、「亀田さんはあえて言わないですけど、実はまだ目標金額まで届いていないんですよ。こんな楽しいイベントを続けるためには皆さんの力が必要です。ぜひよろしくお願いします!」と、今後の日比谷音楽祭の継続への協力を仰いだ。

そのほか、野音でのアーティストライブ以外にも、第二花壇で行われたワークショップでは「EXILE TETSUYA with EXPG」によるダンスワークショップも開催された。TETSUYA(EXILE)を筆頭に、小森隼人(GENERATIONS)、浦川翔平(THE RAMPAGE)、EXPGの生徒たちによる圧巻のライブパフォーマンスに加え、観客に振り付けをレクチャーしながら行われたダンス教室など、老若男女問わず、会場全体が大盛り上がった。さらに、GENERATIONSのボーカル・数原龍友もサプライズ登場し、会場のボルテージは一層高まっていた。

そして、日比谷音楽祭2022を締めくくる「Hibiya Dream Session3」にオープニングアクトとして登場したDREAMS COME TRUEは、「会場の外にも音漏れを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃると思いますので、この音楽が風に乗って、音漏れしてくれるといいですね!」と野音ならではの魅力を語っていた。日比谷音楽祭2022は、野音のライブステージをはじめ、第二花壇やにれのき広場で行われたワークショップやトークショーなど、まさにイベントのコンセプトである“親子孫3世代が楽しめる”様々なコンテンツが展開された。

実行委員長を務めた亀田誠治は「日比谷音楽祭をきっかけに、気軽に様々なジャンルの音楽に触れ、より多くの人に素晴らしい音楽体験を味わってほしい、そして音楽文化全体をもっと応援してもらいたいという想いから、全てのコンテンツを無料にしています。そして今回、みんなで一緒にステージを作れたことが本当に嬉しかった。僕たちはみなさんからエネルギーをもらい、それに応えるように僕たちも音楽を届けているので、これからもみんなで元気にやっていきましょう!」と、日比谷音楽祭に込めた想いと今後に向けた希望を語り、本イベントを締めくくった。

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