寺岡呼人、ほしのディスコこと星野一成に楽曲提供した「歩いてゆこう」のセルフカバー楽曲を配信リリース
カーリングシトーンズのリーダーでメンバーの音楽プロデューサーでもある寺岡呼人が、2019年11月27日に発売されたアルバム「NO GUARD」以来の新曲「歩いてゆこう」を配信シングルとして明日リリースする。
“一歩ずつ歩けば夢は叶うはず”とメッセージを込めたオーセンティックなバラード楽曲で同日発売のほしのディスコこと星野一成に楽曲提供した「歩いてゆこう」のセルフカバー楽曲だ。
そして、もう1つの注目は、今話題のアーティスト、リト@葉っぱ切り絵とのコラボレーションによるジャケット写真となっている。葉っぱ切り絵アーティスト・リトは、「情熱大陸」(TBS系)、「徹子の部屋」(テレビ朝日)、「あさイチ」(NHK)といったTV番組で紹介され今、注目のアーティストで、音楽ジャケット写真への起用は今回が音楽シーン初となる。今回のコラボレーションにリト氏よりコメントが届けられた。
「ふたり一緒ならどこまでも」
制作にあたっての寺岡さんからのリクエストは、「キャラを2人に」「地面を丸く」というものでした。そこからすぐに、ウサギくんとカエルくんが手をつないで地球の上を歩いているデザインにしよう、というアイディアが浮かびました。太陽や月はこれまでデザインしたことありましたが、地球は初めてのチャレンジ。ウサギくんとカエルくんは、僕の作品でも登場率の高いお気に入りのキャラなんです。苦労したのは、葉っぱという小さく限られた空間の中で、どうしたら歌詞にあるようなスケール感を感じさせることができるか、という点です。「歩いてゆこう」の歌詞に出てくるパリの街並みを表現したいと思い、地球の下に街並みが見える、という一見不思議な構図にしてみました。小さな葉っぱの上ではできる表現がすごく限られるのですが、葉っぱだからこそ生まれた表現だと思っています。できあがった葉っぱ切り絵を手で持っても、倒れず自立するように制作するのが僕のこだわりです。この作品も、葉っぱの真ん中の葉脈の軸の強さのおかげで、ウサギくんとカエルくんが地球の上をしっかり歩いていることに注目してみてくださいね。
寺岡呼人 コメント
海があるから、パリにもリオにも歩いてはゆけない。大気圏と重力があるから月には歩いてはゆけない。でも、音楽の力なら叶うと思うのです。そんな想いを込めた楽曲を、ほしのディスコ君のあの声で歌ってもらおうと思ったのが「歩いてゆこう」のきっかけでした。Aメロ、Bメロ、サビ、大サビといつの間にかJPOPのスタンダードになった手法とは違う、ただ同じメロディーを繰り返すだけの歌。そんな昭和歌謡のような要素を持ちつつ、でも“新しい”歌。そんな楽曲を最近はいつも作りたいと思っています。
それを星野一成こと、ほしのディスコ君が叶えてくれました。
詞を先に僕が書いて、その詞を大尊敬するピアニストの青柳誠さんにメロディーをつけてもらい、アレンジまでお願いしました。その楽曲を僕も自分の楽曲のレパートリーにしたく、この度寺岡呼人版「歩いてゆこう」をリリースすることになりました。是非、この曲を聴いて皆さんも色んな場所へ“歩いて”ゆきましょう!
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