『Rameau: Les tendres plaintes』ジャケット写真
2021年10月、ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝し、ドイツ・グラモフォン(DG)との専属契約を発表した24歳のカナダ人ピアニスト、ブルース・リウのDG契約後2作目となるシングル『Rameau: Les tendres plaintes』(ラモー:優しい嘆き)のデジタル配信が、2022年6月10日(金)スタートした。
4月に配信されたショパンの「ノクターン 嬰ハ短調 KK IVa/16」に続く今作は、ドビュッシーが“繊細で魅力的な優しさ”と称賛したフランスの作曲家、ジャン=フィリップ・ラモーの作品「クラヴサン曲集と運指法 第2番(第3組曲)より第1曲:優しい嘆き」。生まれ故郷フランスの音楽を探求するリウが、説得力のある演奏でラモーの革命的な音楽を改めて紹介している。
ブルース・リウは年内、次々にシングルのデジタル・リリースを予定しており、2枚のアルバムも企画中。1枚目はフランスをテーマに、ショパンやラモーを含むレパートリーが収録される予定。もう1枚は、イギリス・デビューで演奏したチャイコフスキーの協奏曲第2番を収録する予定となっている。
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