黒木渚
黒木渚が6月15日(水)に最新作「さかさまの雨」を配信リリースすることをオフィシャルサイトにて発表した。
今作はファンの数々の報われない恋エピソードを黒木渚自身が聞き、制作。ジャケット写真の唇もファンの中からモデルが募集され、撮影された。
「さかさまの雨」
また、同日には4月に発売されたベストアルバムと同タイトルの長編小説『予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる』が講談社より刊行される。好きなバンドマンの男の子に近づくために、パンクが好きだと嘘をつき、軽音楽部に入部する女子高生‘シッポ’が主人公の青春小説。「爽やかな青春小説」ではなく、闇を抱えた様々な事件が巻き起こるという。
さらに黒木渚が2019年に初めて書いた父との確執を露わにした私小説『檸檬の棘』が文庫化。帯では小島慶子が「澄み切った劇薬のような、忘れ難い物語」とコメントしている。
長編小説『予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる』
私小説『檸檬の棘』
なお黒木渚は、今作のベストアルバムと最新小説の世界を立体的に表現する単独公演を7月に東京と福岡で開催予定。チケットは6月15日より一般発売開始となる。
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