ReoNaが語った 「どうしても一生埋められないものってきっとある」の言葉の意味

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撮影:大塚正明

“絶望系”シンガーとしてシーンに彗星のように現れたReoNa。昨年10月に行われた19歳最後のワンマンライブ『Birth』を超え、今回『ソードアート・オンライン アリシゼーション』エンディングテーマとして自身二回目のアニメタイアップ曲「forget-me-not」をリリースした。2019年20歳になったReoNaがこの曲に込めた思い、そしてシンガーとしてどうなっていくのかを聞きたくてインタビューを敢行した。SPICEでは初となる撮り下ろし写真と共に彼女の言葉に耳を傾けてみよう。巻末にはプレゼント情報もあるのでそこも是非チェックしてもらいたい。

――あけましておめでとうございます。年末年始はいかがでしたか。

あけましておめでとうございます。年末年始は久々に結構ゆっくりお休みをいただいたので、本当にデビューして初めてなんじゃないかというぐらい地元の奄美大島でのんびりしてきました。

――デビューを含めて激動の2018年でしたが、あらためて去年を振り返っていかがですか。

去年がまさかこんなことになるとは思っていなかったです。今回の『ソードアート・オンライン アリシゼーション』だったりとか、今までに考えられないことが何個も起こったなと思っていて。人生の節目というか転機というか、今までに経験してこなかった大きい出来事がたくさん起きた年だったと思います。

――前回のワンマンライブのレポから三ヶ月ほど経ちましたが、以降自分の中で歌うことや楽曲制作に変化はありましたか。

すごく大きな心境の変化とかはなかったんですけど、今から言うとツアーが控えていたり、リリースイベントが控えていたりという。その次を見ることを前よりも意識するようになりました。本当に過去とか後ろを振り返ることがすごく多い人生だったので、失敗だったりとか悔しかったりしたことを引きずりがちだったんですけど、次の歌を聴いてくれる人に更に良いお歌を届けなきゃいけないなという意識が強くなったかなと思います。

――イベントへの出演も多数され、以前とは求められるものや立ち位置は変わってきていますよね。

そうですね。京都ロームシアターで開催されたアニソンイベントに出させていただいたりとか、憧れていたアニソンシンガーの皆さんと一緒に、同じフィールドで自分がこうしてお歌を歌っているんだなというのを再確認しました。

撮影:大塚正明

撮影:大塚正明

――今回の新曲「forget-me-not」を聴いたときに、神崎エルザとReoNaが融合したような曲だという印象を受けました。ファーストライブを拝見した時にReoNaが持ってる曲とカバーして歌いたい曲と神崎エルザとして歌う曲って、スイッチを入れ替えているところがあるのかなと思ったんです。

そうですね。やっぱり自分の言葉として出せる曲と、神崎エルザというキャラクターのフィルターを通った、私であって神崎エルザでもあるというお歌と、私が言葉を借りて歌うお歌というのは、やっぱり全部がまったく一緒というわけじゃもちろんないですね。

――今回それがひとつに融合したような印象があって。キャッチーなメロディと歌い方と、印象的だったのは「Ash to ash, dust to dust」という歌詞でした。曲を貰った時の第一印象は?

楽曲自体はもともとデモの制作の時点から私が歌わせていただいていた曲だったんですね。作曲家のruiさんに色々楽曲を書いていただくにあたって、こういう曲どうだろうという中で生まれた曲です

―そこから歌詞も作られた?

この曲でいこうと決定してからハヤシケイさんに歌詞を書いていただきました。「Ash to ash, dust to dust」のところはすごく目を引くというか、すごく強いフレーズだと感じてます。

――そうですね、かなり印象的です。

この曲、デビュー前にカバーさせていただいていた曲で「LAST STARDUST」というAimerさんの楽曲に同じフレーズが入ってるんです。私はデビュー前にたくさん聴いてたくさん歌っていた曲だったので、自分の中でひとつ繋がったというか、ふと思い出したりして。それが「そういえば私最近忘れていたなぁ」というか、あまりあの曲を歌っていたのを思い出していなくて、ああ忘れていくことってあるんだなと思って。というのをふとこの歌詞を初めて見た時に思いました。

――もともとアダムとイブから生まれた聖書の言葉ですが、ReoNaを表現している部分があるなと。“絶望系”として嫌だったことを見つめているシンガーなのに、歌は希望を歌っている印象があります。ReoNaさんが持っている希望ってなんなのかなというのが聞きたいんですが。

希望に対する劣等感じゃないですけど、もしかしたら私は誰かから見たら希望を持っているように見えるかもしれないんですけど、私の中で希望というかキラキラしたものというのはいつまで経っても届かない存在なんですね。それが結構私の中には染み付いてるというか、もう当たり前みたいに希望は憧れとイコールになっていたりしていて。だから常に探しているし、求めているし、常に自分の手の届かないところにあるものみたいな感じですね。

――アーティストとしてタイアップが増えていって、これからファンの希望の存在になることもあるかと思います。そこに対するジレンマみたいなものは生まれないのかなと。

私もそっち側の人間だと今でも思っていますし、 やっぱり憧れて逃げて逃げて今この場所に来させていただいている、歌わせていただいているので、ジレンマは特にないです。時間って過ぎていくものだし、時代って回っていくものだし、幸せだったり希望を見つけたりだとかというのは、私の歌に対して何らかの感情を抱いてくれている皆さんにも分からないし私にも分からないことなので。

――それを踏まえてこの歌詞と曲を見ると、本作は記憶の擬人化がテーマと伺っていますが、勝利を歌っていない歌だと感じました。逃げても倒れてもいいけどここにいた証を立てるいう部分はとてもReoNa的だなと。

ありがとうございます。私も目の前の怪物から逃げてきたので(笑)。

――楽曲を聴いた耳だけの印象では『ソードアート・オンライン』だと思わせるものもあって、ちゃんと言葉を拾いながら聴くとReoNaの曲になっている印象があります。

楽曲自体は私にしては明るいというか、キラキラしているアップテンポなものだな、というのは最初のデモの段階から思ってはいたんです。ruiさんの仮歌って最初英詞でいただくんですけど、そのデモに日本語歌詞を乗せるにあたって、私がその当時紙に書き起こしていた日記の中から言葉を拾ったりして、私が日々ノートに綴っていた、暗い言葉を当てはめて歌わせていただいてたんです。だからもともと自分からかけ離れたものを感じていなくて、そのデモに、さらにあらためてこういう歌詞をケイさんがのせてくださったんです。それをReoNa的と言っていただけるとすごくなんだか嬉しいというか、届いているんだなと思います。

――レコーディングで何かエピソードがあればお聞きしたいと思います。

全部ひっくるめて大変でした。歌詞の話なんですけど、語りかけるように歌うためにはこの言葉だと伝わらないなというのがあったりして、例えば「~だろう」を「~かな」にするとか、そういう部分を変えてみたり。ケイさんの言葉は残しつつ私として歌うために言葉選びを一緒にすごくした曲ですね。もちろんメロディも深夜までスタジオでruiさんと一緒に、ここはこの音のほうが切ないかもしれないとか、ここはこの音のほうが入ってくるかもしれないみたいなこだわりを直前までやっていただいて、そうやってできた曲なんです。本当に誰も楽をしてできた曲じゃないですし、それだけみんな考えて打ち込んで、みんなで作り上げた曲だなという感じです。

――レコーディングをする、ということに対しては慣れは出てきましたか?

レコーディング前に自分の歌を録って聴いて本番に臨むようになりました。やっぱり自分の声で聴いたほうが、こうしようという想像がつきやすいというか。もちろん仮歌も聴いてから歌うんですけど、それよりも想像しやすかったり、もうちょっと本番ではこうしたいというのを、客観的にすごく見つめ直せるようになりました。そこからの本番レコーディングはいつもよりすっと入りやすいですし、染み付いているというか、歌いやすくなりました。

―今回3曲入りで、2曲目は「トウシンダイ」ですが、ライブでも結構歌われている印象で。「forget-me-not」から転じてリアルを感じる世界観というか、まだ未成年の部分を感じるような。曲に関しての思いなどを聞きたいと思います。

がデビュー前から長く歌ってきた曲です。この曲は以前からライブで聴いていただいた方に、歌詞を調べてもらうことが多かったんです。まっすぐに普段使う言葉に近いというか、すっと入ってくる歌詞なんですけど、ちゃんと聴くと、今生きているこの世界にさよならをしている女の子の歌詞なんです。

――よく聞くと結構衝撃的な内容ですよね。

でもすごく絶望するというよりはその一歩先に踏み出した希望というか、命と引き換えに得られる景色や世界への期待、どんな場所が待っているかなという、ここじゃない場所は一体どんな場所なんだろうという目線にも捉えられるな、と思います。

――詳しく聞かせてもらえたら。

「死にたい」と「生きていたくない」というのは違うと思っていて。以前、ひとつだけ願いが叶うとしたら、自分以外の存在全てが一緒くたに全部なかったことになればいいって思ったことがあって。

――全部なかったこと、ですか。

一人でいなくなるのって寂しいじゃないですか。でも生きていたらきっとこれから辛いことも起きるし、もしかしたらそれが自分にとって耐えられないことかもしれないって考えた時に、もうこれ以上いいことがなくてもいいから悪いことがとにかく起こらないでほしいと思っていたことがあるんです。その時にふと全部が全部なかったことになっちゃえばいいのになって。結局それって自分ひとりが死んじゃえば済む話だったかもしれないなって思ったりもしたんですけど。ここじゃない場所への希望って絶望してる時は魅力的に感じるんですよ。きっと似たような気持ちを抱えている人も、もしかしたらいたりするんじゃないかなと思うんですけど。

――まあ、普通に社会の中で生きているとそれはありますよね。どこか遠くへ行きたい!というのもそういう思いの一つでしょうし。

そういう「夢から醒めないように」だったりとか「魔法が解けないように」だったりとか、今幸せでもこのあとこの幸せがどれだけ続くか分からない気持ちとか……。 私本当に幸せが苦手というか、怖かった人間なので……。 本当に結構苦しめられてきた問題なんですね。十代にそういう気持ちを長いこと抱えて、なんなら今もいつ落ちるんだろうという不安はあるんですけど、今よりそれが大きくて色濃かった十代の自分に重ねられるというか当てはまるというか……そういう曲ですね。

撮影:大塚正明

撮影:大塚正明

――この曲で感じるのは今の土台が次の瞬間になくなるかもしれない焦燥感というか、そういうものがあります。その“ReoNa的楽曲”の印象を超えたものを垣間見れたのが「forget-me-not」だったんですよ。ReoNaさんはアーティストとして正式に進化してるなと思うんです。暗いけどネガティブじゃなく共感できる部分がある。

結局この曲に関しては絶望と感じる人と希望と感じる人ですごくそれぞれというか、聴く人の立場の数だけ、聴く人の数だけ解釈ってあると思います。本当にもう明日にでも飛ぼうと思っている人からしたらこの曲は希望の曲だし、ただ一度も屋上から飛び降りようだなんて思ったことのない人からしたら絶望でしかないという。その人にとっての「トウシンダイ」がすごくたくさんあると思いますね。

――ReoNaさんは他の人よりも絶望と希望の距離が近い印象がありますね。

表裏一体というか近しいものですね。やっぱり本当に光が強いだけ陰が色濃くなるというように、幸せであれば幸せであるほどそのあとの不幸が怖いし、不幸であれば不幸であるほどじゃあこのあとは上がっていくだけなのかこれ以上落ちていくだけなのか、でも慣れているから楽だなあみたいな、そういう感じですね。

――カードの裏表の裏にいる時間が長かった?

そうですね。ずっと伏せていたんでしょうね。だからこっちのほうが慣れてるんでしょうね(笑)。

――3曲目「虹の彼方に」も『ソードアート・オンライン』に沿った楽曲で、歌声がすごく印象的ですが、レコーディングはいかがでしたか。

まさにピアノと私の二人だけでいっせーのーせで、クリックすら聴かずに録った曲です。最初の何回かは、ちょっとこうしてみようああしてみようというふうに合わせた時間がありましたけど、慣れてくるともう聴こえてくる音をそのまま表現したいというか、伝えたい言葉を乗せていく作業というか。何か一曲歌い終えるまでにあっという間だったような気がします、すごく短かった。そんなに短い曲ではないんですけど、5分弱がすごくあっという間に感じた曲ですね。

――「オズの魔法使い」をテーマにした歌詞ですが、ReoNaらしい、自分を投影しているのかなと感じるような部分もあります。

私、この曲をいただく直前に「オズの魔法使い」をたまたま読んでいたんです。読んでなかったら、この曲をパッといただいた時に、「ああオズだ」って思わなかったかもしれなくて、実は幼稚園の頃のお遊戯会ではじめて主役をやったのが「オズの魔法使い」で。

――ドロシー役だったんですか?

はい、ドロシーをやってブリキに油をかける役をやっていたんです。だからすごく懐かしいというか、私の中では他人事ではなくこのお話は普通に生きているんです。「オズの魔法使い」って桃太郎とかと比べたらあらすじ説明できる人って多くないストーリーだと思うんですけど、私にとっては親しみがある物語なので。

――なるほど

ドロシーの周りにいた子たちの目線で『ソードアート・オンライン』の世界を思い浮かべながら曲を聴いて詞を読んでみると、こういうふうに言葉が当てはまって紡がれるんだ、という驚きがありましたね。ああそういうことなんだと思って。私もまだ原作を最後まで読めていなくて、結構追い越し追いつかれで読んでる最中なんですけど、これだけ聴いたらきっとまだ『ソードアート・オンライン』と結びつかない人もきっといると思うんです、でも進むにつれて「forget-me-not」はもちろん「虹の彼方に」も一緒に解釈というか印象というか入り込み方がどんどん変わっていける曲というのが、すごくアニソンチックだなと思いましたね。

――今回のシングルでアニメタイアップ2作目ということになりますが、プレッシャーなどはありますか。

『ソードアート・オンライン』は楽曲とアニメの親和性が強いと思っていて。どのエピソードを見てもどのクールを見ても、ここにはこの曲!というのがどうしても印象づいちゃうというか。物語に音楽がすごく強く紐付いているアニメだなという印象があるので、オンエア明日の夜なんですけど、(インタビューは1月11日に行いました)もう直前なんですよ! まだ現段階で「forget-me-not」ってCM数秒しか皆さんに聴いていただけていないので、明日まさにテレビでの初オンエアと先行フル配信も始まるので、今は結構ドキドキしています。たくさんの方に愛されている作品だから。。

――アニメをずっと見てきたということで、作品との親和性があったなという曲は今までありますか、『ソードアート・オンライン』だけじゃなくて。

今も結構みてるんですけど、直近のクールは年末バタバタでしかも実家に帰っちゃったので、家に録り溜めているアニメがまだ見れてないです(笑)。作品と楽曲の親和性でいうと、ニコニコ動画で曲を聴いて『ひぐらしのなく頃に』を見始めたりとか。あと『化物語』も曲から入りました。「君の知らない物語」から入って「恋愛サーキュレーション」にハマっていって……みたいな。曲知ってるしキャラクター可愛いしどんなアニメなんだろうと見始めたら不思議な世界観に惹き込まれて。『化物語』も楽曲と切り離せない作品だなと思います。カチッと、このシーズンこのクールはこの曲だなというのがたくさんある作品だなと思います。

撮影:大塚正明

撮影:大塚正明

――希望に憧れ続けているということで、アーティストとして満足しきらないということでもあると思いますが、これからどうなっていきたいと思いますか?

なんだろうな。物事には固執するんですけど場所にはあまり固執してこなくって。死ぬ瞬間までお歌でご飯を食べていきたいって気持ちはあるんですけど、じゃあ死ぬまでにどこでやりたいとか、どこ行きたいとか、これができたら死んでもいいとかっていうのはないかもしれないです。どうしても一生埋められないものってきっとあると思っていて。取り返しのつかないことが私の人生で多かったというか、自分の力でどうしようもできないことがすごく多かったので、そこに関しては今から戻って埋めてあげることってできないから、その穴って一生空いたままなんですよ。

――過去の穴を別のことで埋めることは出来ない?

そうですね、それをこれから忘れられるだけの大きな出来事が起こるのかってこともまだ私には分からないですし、ただこの穴はどうしてもきっと埋まらないんだろうなと思う部分はあるので、多分ずっとその分光を追い求めて生きていくと思います。

――でも「LAST STARDUST」をカバーしたことを忘れていたとか、穴が空いていても前に進んでいってるんですよね。

私本当に忘れるのが嫌いというか、懐かしいという感情が人の気持ちで一番強いと思うんですね。自分だけのものなのにそれを共有することができるし、例えばあの時のああいうアニメ小さい頃やってたよね、わあ懐かしい!みたいな。人間って思い返せば思い返すほど辛い記憶って脳が楽しくというか薄く書き換えていくというのを聞いたことがあって。だから結局「懐かしい」という感情は、「楽しい」とか「嬉しい」よりも優しいんじゃないかなと。そう思うからできる限り忘れたくないんですけど、でもやっぱり忘れていく生き物なんですよね。

――「forget-me-not」も「私を忘れないで」という意味ですが、ファンからもシーンからも忘れられたくはないですよね。

忘れられたくないですね。自分の存在に自分で価値をつけてあげることが自分にできないので、やっぱり誰かに知っておいて誰かに見ておいてもらわないと私という存在はもう無いに等しいんじゃないかなと思います。思い返してもらえるんだったら何よりなんですけど、でも忘れられないとは言い切れない。

――最近『ボヘミアン・ラプソディ』がブームになって、フレディ・マーキュリーやクイーンに改めてスポットが当たったりもしています。音楽を作っていれば、そうやってまた思い出してくれることもあるかと思いますが。

そうですね。私がいなくなったあとでも音は一生残りますし、何か色んな繋がりで忘れていたものをまた思い出してくれるというのもすごく形が残せる意味があるなと思います。『ソードアート・オンライン』をこの後見てくださる方が私の曲を聴いてくださると思うと……。 もう大事に大事に歌っていきます

――最後に、ReoNaさんは死ぬまで歌い続けると宣言されていますが、今後はどうなっていきたいでしょうか。

目の前のひとつひとつを大事にしていこうというのは去年も私の中に掲げていたものではあるんですけど、今年きっとこの曲ではじめましてをする方もたくさんいらっしゃると思いますし、ツアーで私のお歌を初めて生で聴いてくださる方もたくさんいらっしゃると思うんです。私にとってはこれからの人生でたくさんあるライブのうち、数あるお歌のうちのひとつでも、その人にとってははじめましてだとか、すごく期待して来てくれたりだとか、本当に落ち込んでいたりだとか……もしかしたら明日にでも屋上から飛び降りようって人がいるかもしれない。“そうかもしれない”という想像をして更に挑んでいきたいです。

――忘れられない、忘れられても思い出してもらえるアーティストになってもらいたいと思っています。

そうですね、お花は枯れても、また咲きますから。

撮影:大塚正明

撮影:大塚正明

インタビュー・文:加東岳史 撮影:大塚正明

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