JO1 ©LAPONE ENTERTAINMENT
JO1 2ND ALBUM発売記念 ショーケースイベント「PARTY With Us」
2022.6.20 KT Zepp Yokohama
JO1が6月20日(月)、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて『JO1 2ND ALBUM発売記念 ショーケースイベント「PARTY With Us」』を開催した。アルバム『KIZUNA』購入者の中から抽選で選ばれた500名のJAM(※JO1ファンの呼称)と、配信視聴の全国のJAMを前に、アルバム収録曲5曲をパフォーマンスしたほか、メンバーそれぞれのキャラクターが見えるトークでJAMとの絆を深めた。
開演前には、イベント中の注意事項を伝える影アナもメンバーが担当。“ピンポンパンポーン”というメンバーの生声によるチャイムから始まり、ところどころ噛み噛みだったり、漢字の読み方を他のメンバーに聞いている声が漏れ聞こえてきたりと、開演前から和気藹々としたグループの様子が伝わってくる。
イベント本編では、アルバムのリード曲「With Us」をはじめ、「Walk It Like I Talk It」、「Algorithm」などを歌唱。ダイナミックなフォーメーションや表情豊かに物語りを紡いでいくようなダンスは、11人編成ならではの見応えだ。
ハリー杉山がMCを担当したトークコーナーでは、JO1の楽曲を4曲同時に流して曲名を当てるクイズを行ったところ、次々に曲名を挙げるもののなかなか正解が出ず、「JO1、曲が増えたよね」とグループの歩みを改めて実感する場面も。逆再生した音源で曲名を当てる問題では、木全翔也が正解を続出して意外な才能を発揮したり、9月のアリーナツアーに向けての曲振り対決では、鶴房汐恩、佐藤景瑚、河野純喜、白岩瑠姫の4人が「Algorithm」の曲振りに挑戦。鶴房は“JAM”をテーマにノリ良く、佐藤は“社長”をテーマにダンスを交えてコミカルに、“太陽”がテーマの河野は立ち上がってメンバーの名前を読み上げた後「太陽下りてきて!」とシャウトし、“愛/LOVE”がテーマの白岩は「みんなに会いに行きます」とダブルミーニングで締めくくり。曲振り1番は、JAMの拍手により河野に決定した。
そして、トークの後に披露された「Touch!」では、客席の一人ひとりに手を振りながら、メンバー同士で肩を組んだりじゃれ合ったり、たくさんの笑顔がJO1とJAMとの絆を象徴しているようだった。
エンディングでは、6月23日が誕生日の川西拓実のバースデーサプライズも。JAMが持つペンライトが川西のメンバーカラーのピンク一色に変わり、メンバーが歌う「ハッピーバースデー」とともにバースデーケーキが運ばれてくると、照れくさそうに驚きと喜びの表情を浮かべつつ、「23歳になる実感がないけど、いま皆さんにお祝いしていただいて湧いてきました。これからもよろしくお願いします」と笑顔で挨拶した。
そして配信は終了したのだが、会場のJAMだけのためにと「ZERO」をサプライズ歌唱。オレンジ色の照明とミラーボールから降り注ぐ光の下で、イスに座りながら語りかけるように穏やかな歌を届け、メンバーはステージを後にした。すると再び與那城奨が袖まで戻って来て、改めて最後に深々と一礼。温かな余韻を残してイベントは終了した。
なおこの日、JO1初のスマホゲームアプリ『&JO1』が今夏に発売されることが発表された。「JO1と24時間365日一緒に過ごせるアプリ」とのことで、Twitterアカウントが開設されている。
取材・文=望木綾子
写真=©LAPONE ENTERTAINMENT
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