音楽プロデューサー・作曲家の川原伸司、書籍『ジョージ・マーティンになりたくて〜プロデューサー川原伸司、素顔の仕事録〜』を7/14発売
音楽プロデューサー・作曲家 川原伸司の仕事録『ジョージ・マーティンになりたくて〜プロデューサー川原伸司、素顔の仕事録〜』が7月14日にシンコーミュージック・エンタテイメントより発売される。定価1,980円(税込)。
「ビートルズだったらこういう風にやるだろうという生き方を僕も実践しよう」高校1年生でビートルズの武道館公演を体験、社会人1年目で40万枚のヒットに携わり、様々なメディア関係者と交流しつつ大滝詠一、松本隆、筒美京平のブレーンも務めるかたわら、「少年時代」(井上陽水と共作)「瑠璃色の地球」(松田聖子)などを作曲。プロデューサーとしては中森明菜、森進一らの音源制作にも関わってきた川原伸司がショウビズ界すべてのスタッフに捧げた1冊となっている。
目次
第1章 少年時代 〜プロデューサーは、人に寄り添い共感するのが仕事〜
第2章 大学生活とビクター入社 〜欲目がまったくなかった〜
第3章 杉真理 〜アマチュアのバンドのままでやりたい。このメンバーでやりたい〜
第4章 大滝詠一 〜「親しき仲にも礼儀あり」の距離のとり方〜
第5章 松本隆 〜気を遣わなくていいし、嘘をつかない人だから〜
第6章 松田聖子 〜この仕事を始めたのは、こういう曲を作ることにあった〜
第7章 中森明菜 〜正統派の、12ラウンドを戦うボクサー〜
第8章 鷺巣詩郎 〜おもちゃ箱をひっくり返したような、カラフルで、画が見えて〜
第9章 井上陽水 〜オンとオフのバランスがとれていて、虚像を作らない〜
第10章 筒美京平 〜プロとして、人として生きていくということ〜
第11章 ビートルズ主義 〜大人になったという自覚がいまだにない〜
川原伸司・年譜