広告・取材掲載

一青窈、デビュー20周年に向け新曲「耳をすます」先行配信決定 最新ビジュアルも公開

アーティスト

一青窈

「もらい泣き」「ハナミズキ」など数々の名曲を送り出してきた歌手・一青窈が、今年10月30日に歌手デビュー20周年を迎えるにあたり、約8年ぶりとなるオリジナル・アルバム「一青尽図(ひととづくしず)」を今秋発売予定と発表されているが、この先行リード曲として「耳をすます」を8月17日に配信リリースすることが決定した。

作曲は、一青窈と同じ2002年にデビューして以来、長年親交を深めてきた盟友・森山直太朗。編曲には、数々のヒット曲を手がけてきた音楽プロデューサー・武部聡志が参加し、デビュー20周年を迎えるにふさわしいメンバーによる楽曲が完成した。あなたの必死な心の叫びに“耳をすます”、まさに一青窈の王道をゆくメッセージソングとなった。この楽曲について、一青窈よりコメントが届いている。

そして新曲の情報公開にあわせて、最新のビジュアルも本日公開された。一青窈らしい華やか且つ、彩り鮮やかなデビュー20周年を飾るにふさわしい1枚となっている。

また、一青窈のラジオレギュラー番組 FM COCOLO「THE MUSIC OF NOTE 〜 窈々自適(ようようじてき)」毎週金曜 21:00-22:00が、本日7月1日よりスタート!一青窈がいま届けたい音楽や言葉や体験を、ジャンルや国・地域にとらわれることなく、悠々自適にお送りするプログラム。本日より新曲「耳をすます」が初オンエアとなる。

さらに、デビュー日となる10月30日には東京・中野サンプラザにて20周年記念ライブの開催が決定した。詳細は後日、一青窈デビュー20周年特設サイトや各SNSにて発表される。

一青窈「耳をすます」コメント

会ったこともない人でも
悲しいニュースを聞くと
とても落ち込む。
その人の家族や友達や生きてきた道のりを想像すると
違う声が私の頭の中で響く。
「死にたい」とこぼす人たちの声は
私には「生きたい」に聞こえる。
「ウザい」は「話をきいて」に聞こえる。
私だけの思い込みや聞き間違えかもしれないけれども。

なるべく表面の出来事に囚われずに
身勝手に否定や悲観もせずに、
その人自身が持っている希望を見つめたいと思っています。
心の声に耳を傾けたい一心で書いた詩です。

私もかつて若かったときに
素直になれなくて、まわりに当たり散らした10代や
閉じこもった時期がありました。
InstagramもTwitterもいろんなアカウントから
キラキラしたものから「聞いて聞いて!」「見て見て!」という声が聞こえる。
そこからこぼれ落ちる涙に触れる瞬間がたまにあって
あぁ、
自分には何ができるのだろうと考えます。
私の歌が下を向いている人の耳に届いて
あ、やっぱり頑張ろう!と思ってもらえたら幸いです。

地べたに寝転がり、地団駄を踏んでいる我が子を見ると
まっすぐ喜怒哀楽を伝えてくれることに安心します。
大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言って
その日を乗り越えようともがいている人に届くといいな、と思ってます。
誰かの必死な心の叫びのもとにかしずき耳をすます人になりたい。

関連タグ